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「限界です!ストップ!!死んじゃいます!!!」倉持由香、第一子出産ドキュメンタリー

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倉持由香

BLOGOS読者の皆様、こんにちは!人妻尻職人の倉持由香です。6月1日に無事第一子を出産しました!!3480gの男の子ですが、想像以上に出産が大変だったので今回は私の出産ドキュメンタリーをお伝えします。

これまで私は「お尻が大きいから安産型」と死ぬほど言われてきました。自分でも出産は怖いな〜と思いつつ、「陣痛が来て病院に行ったら30分でスポンと生まれた」みたいなエピソードも目にしていたので、「まあ、私もきっとそんな感じだろうなあ」と少し甘く考えていました。だってこんなにお尻が大きいんですもん……。

妊娠9ヶ月後半から、陣痛のリハーサル的な『前駆陣痛』が起こるようになり、生理の時のようなお腹の痛みが毎晩ありました。生理だったらロキソニンを飲めるけど、妊婦はそうはいきません。

たまに規則的になる痛みに「これ陣痛かな?病院行ったほうがいいかな?」と悩んでいると、だんだん痛みが消えてきて、自分の脳内にいるミルクボーイが「ほな陣痛とちゃうか〜」みたいな感じでツッコむという状態が1ヶ月くらい続きました。

臨月に入ると「いつ破水や陣痛が来てもおかしくない」と聞いていたため「いつくるんだろう?」と毎日ハラハラ。予定日の5日前くらいに規則的な痛みが強くなり、「これはさすがに陣痛では!?」と思って病院に行くとお医者さんから「子宮口が開いてないですね、まだ1センチです」と言われて帰されて。

その後も無駄に病院を数往復することになってしまいました。

規則的な痛みがあった時に陣痛か、陣痛ではないのかの違いが分からないんですよ!

毎回入院準備の荷物を持って移動していたので、深夜や朝方に付いてきてくれる夫への申し訳なさや陣痛じゃないのに騒いでる自分への情けなさで、メンタルがボロボロでした。

予定日の前日にも7分間隔で痛みがきて、夜10時から朝5時まで耐えました。病院に行って帰されるのがイヤだったので、一晩中「痛い…痛い…」とのたうちまわっていたのですが、これはさすがに…?と思って病院へ。結局その日は、昼12時くらいまで病院にいたのですが「たぶん前駆陣痛ですね、帰ってください」と。

家と病院の往復に疲れてしまって「もう帰りたくないです…(涙)」と言ってみたのですが「子宮口もずっと1cmですし、このまま病院に居てもお産が進まないので帰ってください」と結局帰らされてしまいました。

倉持由香

それまでで1番の痛みがきたのは出産予定日の夜。もう帰されたくなくて家で耐えていたんですけど、今回は痛みが遠のかないので、さすがに陣痛だろうと思って病院へ連絡し、入院となりました。

陣痛促進剤は人生MAXの痛み お尻を金槌で殴られたかと思った

入院はしたものの、やっぱり子宮口が開きません。他の妊婦さんは、病院に着いた時点で3〜4cm開いていたりすることもあるらしいのに私はずっと1cm。

お腹は痛いけど子宮口が開かないためお産が進まず「いい陣痛が来ないとダメですね」と言われて。「いい陣痛ってなんだよ…!?なんで子宮口開かないんだよ……!!」とやさぐれちゃいました。自分の子宮口にイライラしましたね。頑固すぎます。

ひたすら痛みに耐えるしかないのですが、だんだん空腹と睡眠不足で衰弱してきてしまいました。食べる気力もないし、痛みの間に寝落ちしてまた5、6分後に痛みで目が覚める……の繰り返しで、ちゃんと寝られないんです。

助産師さんから「血糖値が下がると良くないからなにか食べて」と言われ、病院食のパンに付いていたジャムをチューチュー吸いながら一晩中痛みに耐えました。

お昼になっても子宮口は3cm……。このままお産が進まないと体力が持たないということで、陣痛促進剤の点滴をスタートしました。

途端に尋常じゃない痛みに襲われて思わず「いだだだ!!!!痛い!!痛い!!!」と大絶叫!

これまでは子宮がキューっと収縮する痛みだったのが、陣痛促進剤を入れた後は骨盤やお尻、太ももを金槌でぶん殴られ続けるような痛みに変わって。「声は出さないで深呼吸して!」と助産師さんから言われました。

人生最大の痛みに涙と汗をダラダラ流しながら、ひたすら深呼吸。ベッドの柵を掴んでる手がブルブル震えました。

痛みの間は「私の母も出産した友達も、世の中のママ達もみんなこんな痛みを味わってきたの?……すごすぎない……?みんな乗り越えてるの……???」という気持ちでいっぱい。案ずるより産むが易しって聞いてたのに易くないです!

通常だと陣痛中は旦那さんが腰をさすったりテニスボールを押し当てたりするらしいのですが、コロナ禍のため出産間際にならないと立ち会えないので、助産師さんが代わりにずっと支えてくださいました。ありがたや……!

「限界です!!ストップ!!死にそうです!!死んじゃいます!!」と先生に訴えたタイミングで子宮口が5cmに!

病院によっては完全麻酔で痛みを感じずに最後まで出産できるところもあるようですが、私が診てもらっていた病院は子宮口が5cm開いたら和痛分娩に切り替えられるというルール。そのため5cmになった瞬間、すぐ和痛分娩に切り替えてもらいました。

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