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ここでそのまま入学を認めることこそ、受験生のためにはなりません。 - 2013年01月23日(水)のツイート

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http://t.co/jrOX72et 桜宮高校体育科の入試中止についての僕の見解です。今回の体育科入試中止については様々な意見があることは承知しています。特に、受験生や在校生に罪はないと言う声が一番多いでしょう。

僕が一番重視したのは、今の桜宮高校体育科が新入生を迎え入れる状況かどうか、その一点です。在校生や受験生、そしてその保護者の声は重要です。しかし、在校生や受験生、その保護者は、今の桜宮高校体育科の状況を客観的に分析できないでしょう。特に受験生は、桜宮体育科を志望しているのですから。

またメディアや国会議員も桜宮高校の実態については把握していない。僕は自殺事件が発生した直後から外部調査チームの立ち上げを指示し、調査に取り掛かりました。僕のところに次から次へ届く情報・事実を基に判断すると、今の状況ではとてもではないが、新入生を迎え入れる状況にはないと判断しました。

受験生の進路は重要です。しかし、新入生を迎え入れる状況になければ、ストップをかけなければなりません。在校生も受験生も保護者も、そしてあろうことか、中学校の進路指導の現場も、桜宮高校の問題点を十分に認識していません。それを今からしっかり考えていくことがまずやるべきことです。

桜宮高校で起きた事案は、世間で言われる体罰事案ではありません。暴力事案です。そしてそれが常態化していました。一つのクラブだけではありません。教育委員会が禁止だ禁止だと言い続けても現場は全く無視。そしてこのような指導方法は、周囲の教員はもちろん、生徒も保護者も是認していました。

スポーツ指導の現場において、指導者と生徒・保護者はこれほどまでの関係にあるのかと驚きました。これはある意味良いことです。物凄い信頼関係です。しかし信頼関係が強いからこそ、指導者は細心の注意を払わなければなりません。生徒・保護者は指導者の指導をすべて受け入れてしまうのですから。

桜宮高校のクラブ活動の指導方法は一線を越えていました。また体罰も常態化しています。しかし在校生の多くは問題だと感じていないでしょう。桜宮高校の先生は非常に熱心です。子どもたちへ愛情として伝わっているのでしょう。子どもたちの多くも愛情だと感じているようです。

だからこそ危険なのです。今、上がってきている事実だけでも、第三者的に冷静に分析すれば、桜宮高校のクラブ活動での指導方法は完全に間違っている。しかし多くの生徒や保護者は愛情だと感じている。そうすると、この学校で学んだ卒業生は、桜宮高校での先生の指導法の間違いに気づかない。

受験生も同じです。スポーツ指導の現場で、指導者が手を挙げることは多くの学校であるのかもしれない。しかし今回の桜宮高校においては一線を明らかに超えていた。そしてそれを誰も止めることができないまま、生徒が自殺をした。これは通常の対応では不可です。

世間は色々な批判があるかもしれませんが、僕は市長として短時間にできる限りの調査をし、そこから上がってくる事実だけでも、今回は新入生を迎えるわけにはいかないと判断しました。そして教育委員会も同じ判断だったわけです。ここでそのまま入学を認めることこそ、受験生のためにはなりません。

情報伝達性・速報性ではネットがどんどん力を付けている。新聞メディアはどのようにして生き残るか。それは調査力・論評力だろう。これはネットと言う媒体の力ではななく、まさに新聞人と言う「人」の力によるからである。言い換えれば、新聞人の「人」の力が弱まれば、新聞はネットに代われる。

今回の市立高校入試継続の是非問題について、新聞力がなくなったな~とつくづく感じた。まず毎日新聞。「市長はどれだけ生徒と話をしたのか。1時間くらいの話で何が分かるのか。」情報収集、事実の収集は個人が全てやるものではない。僕は組織をフル稼働させて情報収集、事実の収集に努めた。

メディアが持っていない情報も、全て僕のところに上がってきている。生徒の前に出向いたのは、僕の考えを直接話すため。もし生徒の話を聞けと言うなら、全員の話を聞かなければならないだろう。直接聞かなくても、生徒の思いは、文書で僕のところに上がってきている。

毎日新聞は僕に生徒の話を全部聞けと言うのか。それでは組織は誰が指揮するのか。その理屈だと毎日新聞は発行する度に、社長が全部取材に行かなければならなくなる。記者とデスク、編集長、経営者は違うはず。僕は組織から上がってくるありとあらゆる情報を基に判断をする。必要な場合には現場に出向く

読売新聞「改革の具体像が見えない。本質的な議論の先送り」その通りだ。だから新入生は迎え入れることはできないと判断した。入試を継続しても、改革の具体像も、本質的な議論も何もなされていないことに変わりない。そんな状況で新入生を迎え入れろと言うのは無責任極まりない。

今回の問題の根っこは、教育委員会や教員はもちろんのこと、在校生、保護者の意識まで深堀りしなければならない。皆で考えることが必要なのだ。その本質的な議論を踏まえて改革の具体像が見えてくる。改革の具体像が見えない中で新入生を迎えることは間違っている。だから入試を中止したのだ。

日経「入試中止で体罰はなくならない。」当たり前だ。しかし入試を中止し、一呼吸おいて、教員、在校生、保護者で徹底的に議論することが必要だ。入試を継続してこれまでの体育科やクラブ活動を前提とする新入生を迎え入れてどうする。いったん普通科にして新入生にも新しい学校づくりに参加してもらう

体育科の入試を中止にすると言うことは、これまでの体育科は間違いで、新しいものを作っていうこと。最初の認識をしっかりと示すことが政治の使命だ。これまでの体育科は間違っていたのか、問題がなかったのか。入試を継続すると言うことはこれまでの体育科の継続を認めることになる。それはダメだ。

体育科の入試を止めて、これまでの体育科の継続はいったん止める。体育科志望だった受験生を普通科に迎え入れ、そして新しい学校づくりに参加してもらう。これが抜本的改革だ。

入試を止めて体罰がなくなるわけではないのは当たり前。しかし今回の問題を本質的に解決するためには生徒・保護者に考えてもらうこと。入試を止めて、継続性を絶って、そして考えてもらうことがどうしても必要だ。産経「教育委員会の存在意義に疑問」あきれるぜ。

産経はこれまで散々日教組たたきをしてきた。日教組問題の元凶は今の教育委員会制度。政治の力を教育現場からシャットアウトしたことで教育現場が治外法権化した。政治が何でも介入していいわけではないが、しかし一定の関与は必要だ。産経は自分の主張が絶対的に正しいことを前提としている。

産経は入試を継続することが絶対的に正しいという認識で、だから普段は教育委員会が政治の力をシャットアウトしていることを問題視しながら、今回は橋下の主張をシャットアウトしろと。完全に論理矛盾。入試の継続の是非については様々な見解がある。そのときに誰が判断すべきかの問題。

入試を止めるべきという考えの人もたくさんいる。産経の主張が絶対的に正しいわけではない。文科省の幹部も首長をの横暴を止めるのが教育委員会なのにと批判していた。ちょっと待ってくれ。教育委員会が入試継続を判断することが横暴と感じている人もたくさんいる。どちらが横暴と感じるかは人による。

全部しゃべってますよ。記者会見でも、毎日の囲み取材でも。きちんと報じてもらえないからツイッターを使っているのです。大阪市のHPに記者会見の様子は掲げています RT @pascalsadflower: いつも思うのですが、なぜツイッターでの発言をマスコミの前で言わないのですか?思い

今から会議ですので、また後ほど。

最後は教育委員会が決めました。委員の4対1で入試中止です RT @rina__________: @t_ishin 権限を利用して、01人で決めてるから言われるんぢゃ?体育科に入りたい子はどーするの?

入試を止めたことが横暴なのか、それとも対策等が何も決まっていない中でそのまま入試を継続することが横暴なのか、ここは論が分かれるところ。そうであればこそ、最後は有権者が判定を下すことができるようにしておくべき。それは教育委員会の決定ではなく、選挙で選ばれる者の決定に委ねるべき。

教育委員会の決定が横暴だった場合、今の制度では、それを有権者が正すことはできない。僕の決定だと、有権者は選挙で正すことができる。ギリギリの判断、正解が分からない判断は、政治家が決定すべきである。

これから徐々に桜宮高校の実態や問題点が出てくる。在校生や保護者はそれを問題だと気付かず、受験生もそれを十分に知らないであろう。桜宮高校が今やらなければならないのは、在校生や保護者、そして普通科として入ってきた新入生と外部の人を交えて徹底的に話し合うこと。

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