記事

市町村長との意見交換

TPPの問題が大きくクローズアップされたのは昨年の秋ですが、APECで菅総理が情報収集をしていくという宣言をして以降、あまり話題になることはありません。

しかし、農業関係者は相変わらず反対活動を続けていて、各地で反対署名なども行われていますし、経団連関係者からはTPPに入らなければ我々は国外へ出るぞ!という宣言のような挨拶も続いています。

しかし、「そもそもTPPとは何?」という基本的な話もないまま、「反対!」「賛成!」と進んで行くのは国民にとって利益にはならず、我々もきっちりと説明していくことも必要だし、反対の行動を強めている農業関係者も、「それじゃ農業をどうするのか?」という前向きな議論に参加してほしいと思います。

そんなことを思いながら、政府には「食と農林漁業再生本部」というものができて、12月からさまざまな方に首相官邸に来てもらってヒアリングを行い、先日は関係者だけの議論の場ももたれていますが、党側のPTは一川参議院議員を座長に私が事務局長を務めて、政府として入り込めない部分まで我々として毎日でもヒアリングや議論をしていこうということになりました。

党のPTは24日から最低週2回のヒアリングと、議員による議論を経て3月中に中間報告をするというスケジュールで開催することに決まり、準備をスタートしていて、北海道をはじめ各所の視察と現地におけるヒアリングも行う予定です。

これほど農業というものが政府の議論の中心になったことはなく、農水省だけでなく全員で日本の農業を再生するためのあらゆる政策を駆使していくということは、今週号のAERAにも出ているように、農業にとっても大きなチャンスではないかと思います。

そんな一環として、農水省では農業が重要な産業になっているいろんな地区の市町村長に集まってもらってヒアリングが行われ、私にもお呼びがかかり、農水省の会議室に行ってきました。

私は、農業は日本というよりも国の基本だから大事にしなければならないし、なんとか再生するために他分野からの応援も含め、なんとか強化していきたいという考えですが、農水省は本気で考えているのか疑問です。

鹿野農水大臣は元々農業政策に詳しく、本当に熱心に農業政策を考えていて、自分自身もいろんな意見を持っていると思いますが、こうした会議では聞き役に徹しているのはさすがです。

今日集まった市町村長は北海道、福島県、群馬県、愛知県、岡山県それぞれの農業を頑張っている地域の代表として来て頂きましたが、一部の方を除き、これまでの発想を抜け出した意見はありませんでした。

TPPに入るというのは大きな衝撃があるのは事実で、農業のことを考えれば何も対策をせずに入って行くというのは危険な賭けであることは事実です。

しかし、かと言って何もしないまま、反対だけで自分たちがどうするのか?基盤整備の話も出ましたが、本当にそれだけでいいのか?

本当に真剣に考えていかねばなりません・・・・・・。

明日はEPA閣僚会議が行われる予定ですが、世界は我々の予想を超えて動いています。

トピックス

ランキング

  1. 1

    尾身氏「緊急宣言のときと違う」

    BLOGOS しらべる部

  2. 2

    GoTo批判派に「楽なポジション」

    やまもといちろう

  3. 3

    やる気ない安倍政権に怒る尾身氏

    メディアゴン

  4. 4

    昭恵氏が自殺職員妻に送ったLINE

    文春オンライン

  5. 5

    AV女優が避けられぬ「家族バレ」

    SmartFLASH

  6. 6

    ワークマン 陳列変え2倍売る秘策

    fujipon

  7. 7

    ハイターで消毒…教師たちの悲鳴

    鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人)

  8. 8

    感染爆発ならGoToは世紀の愚策に

    木走正水(きばしりまさみず)

  9. 9

    中国の弾圧を見逃す感覚は捨てよ

    倉本圭造

  10. 10

    新型EV「アリア」は日産を救うか

    片山 修

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。