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飛ぶのはもうちょっと先!

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(直嶋前経産大臣と三菱重工大江工場でMRJのモックアップを見せてもらいました。)

名古屋を中心とする東海地区は昔からモノ作りの拠点として発展してきていて、さまざまな工場が集積しています。

トヨタやホンダなどの自動車工場や電気関連など多種多様ですが、その中でも異色なのは航空機産業です。

飛行機というとなかなか作っているところを見る事はほとんどありませんが、昔からあのゼロ戦は名古屋で作られ、小牧空港には自衛隊が併設されていたり、各務原の航空基地は有名です。

そんな航空機産業も戦後GHQの命令で解体され、しばらく航空機を作る事ができず、大幅に出遅れてしまっている間にアメリカではボーイングなどの航空機産業が軍需産業から始まり、旅客機などのビジネスで日本は全く歯が立たない状態になっていました。

しかし、日本はもともと素晴らしい技術を持っていて、徐々に技術力を高めて、今やボーイングの最新機種の30%以上の部分は日本企業の技術なのです。

MRJは純粋な日本製の中型ジェット機で、三菱リージョナルジェットの略なのですが、東レやトヨタなど様々な企業が出資し、技術を集めてこれから日本の技術力の顔として世界に売っていく飛行機で、あと二年ほどで実際に世界の空を飛ぶ事になるのです。

そんな航空機産業の中心となっている三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所を前経産大臣の直嶋参議院議員と一緒に訪問して、実際に作っているところを見せてもらいました。
http://www.mhi.co.jp/nasw/index.html

午前中は小牧空港のすぐ横にあり、戦闘機のF2やヘリコプターなどを作っている小牧南工場、午後は戦時中ゼロ戦を作っていた大江工場へ行き、今はもうなかなか見られないアンティークな雰囲気の時計台と呼ばれている事務棟の1Fに写真のMRJのモックアップが置いてあって会長から説明を頂きました。

まだまだ採算が取れるレベルまでは行くには時間がかかりますが、すでに航空ショーなどでは評判も良く、今後さまざまな国に日本の技術を売って行くために政府もバックアップをしています。

写真はMRJを切って見ているモックアップに乗っているところ、燃費がよく、騒音も静かだそうでなかなか有望ですが、このサイズはカナダのボンバルディアなど競合会社も多く、いかに売っていくのか、今後の課題です。

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