記事
  • ロイター
  • 2021年06月02日 12:10 (配信日時 06月02日 12:09)

午前の日経平均は反発、自律的な切り返し 景気敏感株買われる


[東京 2日 ロイター] - 2日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比132円50銭高の2万8946円84銭となり、反発した。朝方は下振れして始まったものの、景気敏感株を中心に押し目買いが入り、自律的な切り返しとなっている。物色面では、需給の良し悪しで明暗が分かれるケースが目立つとの声も聞かれた。前日に今年5番目に少ない売買代金となったが、きょうは商いが膨らむ傾向にある。

連休明けとなる1日の米国株式市場はおおむね横ばいで取引を終了。原油先物価格の上昇を背景にエネルギー株などが買われる一方、ヘルスケア関連には売りが出た。景気回復やインフレの兆候について手掛かりを得ようと経済指標も注目されているという。

日本株は引き続き方向感が定まらない中、朝方は続落して始まったものの、売り一巡後は持ち直し、前場後半から戻り歩調を鮮明にしている。ただ、引き続き上値に対しては慎重な見方が多く、前引け段階の上昇幅は自律反発の域を出ていない。

市場では「経済正常化期待から欧米株式市場の堅調が目立つが、日本株も景気敏感株を中心に堅調な銘柄が多くなっている」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.85%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4033億4200万円と前場に1兆円を割り込んでいた前日に比べて膨らんでいる。東証33業種では、鉱業、不動産業、海運業などが上昇し、値下がりは精密機器など5業種だった。

個別では、トヨタ自動車、レーザーテックが連日の上場来高値更新となったほか、三菱重工業、日本製鉄もしっかり。ソフトバンクグループは一時8000円を割り込んだ後は戻りに転じ、前引けは小幅安となった。一方、東京エレクトロンが軟調に推移したほか、指数寄与度が大きいファーストリテイリングはさえない。

東証1部の騰落数は、値上がりが1305銘柄、値下がりが776銘柄、変わらずが109銘柄だった。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    飲食店の酒提供に対し小刻みな制限をかける小池都知事 科学的根拠はあるのか

    深谷隆司

    06月20日 16:18

  2. 2

    年上の高齢男性から告白されるということについて

    紙屋高雪

    06月21日 09:11

  3. 3

    共同通信『慰安婦謝罪像、東京で展示を検討』 とんでもないことで許せぬ

    和田政宗

    06月21日 08:22

  4. 4

    日本人はナゼ「貧乏になったこと」に気が付かないのか?

    内藤忍

    06月21日 14:24

  5. 5

    日経平均2万8000円割れ:識者はこうみる

    ロイター

    06月21日 11:44

  6. 6

    「反ワクチン」言説は支持しません。が、Amazonなどからの一斉排除はいささかの懸念が残る

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    06月21日 08:18

  7. 7

    尾身氏らが提言した無観客開催 五輪ファンの生きがいが奪われるリスクは検討したのか

    山崎 毅(食の安全と安心)

    06月21日 10:53

  8. 8

    60歳以上の約3割「家族以外の親しい友人がいない」孤独に長生きして幸せなのか

    毒蝮三太夫

    06月21日 09:31

  9. 9

    ワクチン接種の義務付けをめぐる「公共の福祉」と「個人の自由」日本とアメリカで違い

    中村ゆきつぐ

    06月21日 08:35

  10. 10

    早すぎた緊急事態宣言の解除 7月半ばに再び赤信号が点灯する予感

    企業法務戦士(id:FJneo1994)

    06月21日 12:18

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。