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兵庫知事選挙のこと(前編:推薦の経緯)

7月に兵庫県知事選挙が実施されます。自民党では「さいとう元彦」氏を推薦しておりますが、自民党の県議団が分裂したことにより、多くの誤解や、一部の心ない方々からの誹謗中傷があとを絶ちませんので状況をご説明します。

1.推薦の経緯が不透明だったのでは
2.なぜ、さいとう元彦氏なのか

多くの疑問は、この二点に集約されると思います。

まず、推薦の経緯です。これは自民党内部の問題ではありますが、規定に則って、最終的に党本部が決定しています。以下の三つのプロセスを経ています。

(1) 自民党県議団の推薦決定
(2) 自民党兵庫県連の推薦決定(党本部への上申)
(3) 自民党本部の推薦決定(最終決定)

これまでの知事候補の推薦決定過程では、これら(1)~(3)で意見が割れることはありませんでした。知事候補の後援会、自民党県議団、自民党所属国会議員の全てで意見がまとまり、問題無く党本部から推薦の決定が出ていました。現在の井戸知事も、民主党系も相乗りの選挙でしたが、自民党も一丸となっていました。

今回は(1)の県議団の段階で意見が割れたことで、国会議員団としても苦慮したわけです。県政の運営上、県議団が割れることにメリットはありませんので、何とか意見の一致を見られるように模索しておりました。結果として一部の県議が会派を割ってさいとう元彦氏の支持に回りました。

(2)の県連の推薦決定の後は、国会議員団との調整の上、(3)の党本部で決定というプロセスになりますが、(2)の県連の決定では金澤氏、国会議員団はさいとう氏という、ここでも意見の一致が見られませんでした。党本部としては、地元でしっかりまとめることが前提(当たり前ですが)として、(2)の県連決定が差し戻されました。珍しいケースです。

この場合は規定により、県連の役員で調整の上、決定するこということになっておりますので、多数決で「さいとう元彦」氏を(2)の県連の推薦決定として、再度、上申して、最終的に党本部の推薦が決定したということです。

つまり自民党の推薦は正式な手続きを経て「さいとう元彦」氏に決まっています。


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