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余ったワクチンの活用方法は現場の医療人の判断を尊重すべき

通常のインフルエンザ接種には、那覇市内の約200の医療機関、クリニックで、行われているそうです。

 来月から、那覇市内70のクリニック、医院、診療所等で、個別接種がはじまりますが、通常のインフル予防接種の約3分の1でしかありません。

 今年の7月中に65歳以上の接種を済ませるには、かかりつけ医が担当している高齢者を集中的に接種することが、一丁目一番地です。

 かかりつけ医であれば、日ごろから状態を把握しているはずですし、65歳以上の方で、定期検診や通院をしていない方も珍しいでしょう。

 現時点の70のコロナワクチン接種する医療機関から通常の200位の接種を担う医療機関として、どの様に数を増やせばよいのか?

 そんな問題意識をもって、医療関係者に聞き取りをして、印象に残った医師の言葉は、

「ファーイザーのワクチンは解凍して5日以内に使用しなければならず、ひと瓶一回で6回の接種を計算して行うには、高齢者である以上、当日の体調等でキャンセルをすくこともあり、予測できないことも起きるであろうし、その結果、余ったワクチンをどの様に使うのかは、現場の医療人や医療機関が緊急性を判断して接種した決断を尊重してほしい」という内容です。

 「今、余ったワクチンを行政の責任ある立場の方が接種して、批判されているが、そんなことをしていると、余ったワクチンをみんな処分するであろう。そっちの方が勿体ないのではないか」と。

 「その場面を政治が責任をもって整理しないと、接種を希望するクリニックも増えないと思う。社会的バッシングが嫌だから」。と。

 実に素直な感情で、私は至言であると感じ入りましたし、その指針を示すのも、まさに、政治の役割であると考えています。

 本来であれば、余ったワクチンをどう活用するのかを事前に公開すべきであろうし、今は緊急事態でもありますから、走りながら基準を整えていくしかありません。

 ちなみに、今月、那覇市では、4つの特設会場で、4日間、各会場で1日160人、1920人の接種を予定しています。

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