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台湾、南シナ海への攻勢を強める中国

本日の国防部会・安全保障調査会合同会議では、以下5点について議論した。

1、中国海上交通安全法の改正について
2、尖閣諸島周辺海域における中国海警船の状況(領海侵入の状況等)について
3、中国海軍艦艇の動向とヘリコプターの飛行について
4、中国政府による尖閣諸島の地形に関する調査報告書公表について
5、南シナ海・台湾の情勢について

この中でも、最も重要な議題が「5、南シナ海・台湾の情勢について」であった。日本や台湾だけではなく、南シナ海においてもフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシアが中国による勢力拡大に悩まされている。例えば、マレーシアが漁船や中国船員の拘束を行うなど各国は対抗措置をとっているが、中国の干渉は止まっていない。日本の海上保安庁に相当する各国の沿岸警備隊は、中国の海警局と比較すると質・量ともに圧倒されているのが現状である。

台湾においても、中国軍機が継続的に台湾の空域に侵入している。4月12日には25機侵入し、台湾国防部が中国軍機の動向を継続的に公表し始めた昨年9月以降、最多であり事態は深刻。

フィリピンはスカーボロ礁を中国に奪われ、今日まで実効支配を許している。従って、フィリピンの漁業者は同礁で海警船に操業を妨害されているのが実態だ。相手が攻勢を強める前に対処しなければ手遅れになる、という顕著な事例と言える。これは尖閣にも当てはまるということを佐藤からは発言したが、そのような事態を引き起こさないために働くのが自分の役目。これからも、政府の背中を押していく。

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