記事
  • ロイター

欧米株式市場で「フラッシュ・クラッシュ」、原因は不明


[ロンドン 4日 ロイター] - 欧米の株式市場の4日の取引で、株価が商いを伴って数分間で約0.5%下落する事象が発生した。中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入したとの情報が売りを触発したの見方も出ているが、詳細は分かっていない。

株価が急落したのはGMT1130(日本時間午後8時30分)前後。米市場では4分間でナスダック先物が0.5%、S&P500eミニ先物が0.4%下落した。 その後、それぞれ2%と1%まで下げ幅を拡大した。

欧州市場ではSTOXX欧州600種が急速に下落。その後は1.1%安となっている。

ロンドンのトレーダーは「他の資産では大きな動きはなかったが、株価指数先物は突然エアポケットに入ったようだった」と述べた。

株式市場で急速にボラティリティーが高まったことで、安全資産とされる米国債に資金が流れ、10年債利回りは一時約2ベーシスポイント(bp)低下。その後1.6%を上回る水準を回復したが、再び1.56%に低下した。

一部トレーダーは、台湾国防部(国防省)から中国軍の戦闘機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したとの声明が発表されたことで、急激な売りが触発されたと指摘。ただS&P先物の急落は声明発表の約20分前に始まっており、中国軍機による侵入はこれまでも発生していることから、その後、否定された。

ナショナル・セキュリティーズ(ニューヨーク)のチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、寄り付き前に始まった利益確定の動きが取引開始後も継続した可能性があると指摘。「株価が過去最高近辺にあるときは、ささいなことに反応しやすい」と述べた。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    検査拡大に橋下氏「無症状者への闇雲な検査をしても感染抑止の効果は出ない」

    橋下徹

    05月15日 10:01

  2. 2

    国会終盤戦は荒れ模様。一部野党の審議拒否連発で、非生産的な国会運営が続く…

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    05月15日 08:35

  3. 3

    「緊急事態でも通勤ラッシュは三密状態」日本人が自粛をしなくなった本当の理由

    PRESIDENT Online

    05月15日 11:42

  4. 4

    できない言い訳ばかりの政府、恐怖煽るマスコミ…情けない日本のコロナ対応に怒り

    青山まさゆき

    05月15日 09:28

  5. 5

    無策を繰り返す政府からの休業要請にエンタメ界が上げた「狼煙」

    松田健次

    05月15日 08:03

  6. 6

    ガザ地区の友人から届いたメール「地獄と同じ。なす術も行くあてもない」

    田中龍作

    05月15日 09:35

  7. 7

    使わない人も知っておきたい、自衛のためのApple「AirTag」の基礎知識 - 山口 真弘

    文春オンライン

    05月15日 12:18

  8. 8

    新型コロナワクチン接種進むハワイ、米本土観光客は例年並みに

    WEDGE Infinity

    05月15日 11:54

  9. 9

    脱ガソリン車宣言のホンダ 道筋が見えず「去るも地獄、残るも地獄」か

    片山 修

    05月15日 08:13

  10. 10

    焦点:日の丸半導体、TSMC巻き込み描く復活 見劣る支援が壁

    ロイター

    05月14日 19:07

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。