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欧州経済、下期に急成長 ワクチン接種で生活正常化=ECB総裁


[フランクフルト 28日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は28日、新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、人々の生活が通常状態に戻り始めると予想されることから、ユーロ圏経済は今年下半期に大きく成長するとの見方を示した。

ラガルド総裁はアスペン・セキュリティー・フォーラムのオンラインイベントで「6月末までに(ユーロ圏の)人口の約70%が少なくとも1回の接種を受けられると予想している」と述べた。

その上で、感染拡大第3波は短期的には経済成長に対する下向きリスクになるものの、ワクチンが「トンネルの終わりに見える光」となっていると指摘。ECBは2021年の成長率が4%になるとの見通しを示しているが、この達成を断念する理由はないと語った。

ユーロ圏で1回目のワクチン接種を受けたのは現時点では人口の4分の1以下にとどまり、ワクチン接種が遅々として進まない中、欧州ではまだ大部分の地域で感染拡大抑制策が実施されている。ただ、接種を巡るロジスティクス面での問題が解消すれば、成人の70%が夏の終わりまでに2回の接種を受けられると予想されている。

ECBはコロナ禍開始直後から、借り入れコストを低水準にとどめるために大規模な債券買い入れを実施。ラガルド総裁は、良好な資金調達環境を維持すると改めて確約した。

ECBが3月に示した債券買い入れの加速を十分に実施していないと批判が出ていることについて、ECBのシュナーベル専務理事はツイッターでの質疑応答で、市場の状況に応じて調整を行っていることから、毎月の購入額が変動していると説明。「良好な資金調達環境を維持することで、量から価格へと重点が移行している」と述べた。

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