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尾崎豊に共感するのは、むしろ大人になってから?

あまり話題にならなかったけれど、尾崎豊さんの命日だった。来年はついに、没後30周年か。私が高3、18歳だった頃から30年とも言う。はやい。


毎日新聞のこの記事があまりに秀逸で。当時、ニュースキャスターだった、青学出身の蓮舫さんと尾崎豊さんとの意外な接点に驚いたり。

それはそうと。ぶっちゃけ、尾崎豊さんは10代の頃はあまりピンとこなかったのだ。もっというと、クラスでも聴いている人、さらにはハマっている人は別にマジョリティではなかったような。当時の私はもっとうるさい音楽、闘っているアーティストが好きで。いや、尾崎豊さんも闘っていたのだけど。必ずしもバックの演奏やアレンジが好きではなかったり。もちろん、あのむき出しの歌唱や歌詞には一目おいていたのだけど。

「尾崎」が「共通の体験」になったのは、亡くなったあとに語られたからであり、友人たちが何度もカラオケで歌ったからであり。その歌詞の繊細さ、どこにもいられない感じに共感したのは、むしろ20代になってからだった。いや、最近かも。

もちろん、歌詞には必ずしも共感しない。ただ、その表現、空気感、その繊細さや生きづらさに震えたり。一方で、自己責任論者のようにも聴こえたり。「若者の代弁者」といわれていたけれど、何を言っているのか必ずしも分からないこともあるのが、尾崎で。ただ、それがわかりかけた頃にもう私は10代ではなかったし、尾崎豊さんはこの世にはいなかった。

僕が僕であるために、闘い続けているのは、事実だけれども。

さ、明日からまた生きよう。


・・・しかし、この新宿三井ビルディングのど自慢大会の尾崎のカバー、好き。ツッコミどころは、この曲では彼はピアノの弾き語りをしていて。必ずしもマイクを握って歌っていないという点なのだけど。

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