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浜田エール大学名誉教授(内閣官房参与)の考え方

ロイターに浜田宏一名誉教授のインタビュー記事を見つけました。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BQ04C20121227?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0

浜田教授は、元々、金融緩和の必要性を説いていましたので、それを実践しているだけなのですね。金融緩和をやる時は、もっと、インパクトを出して、大胆にやるべきだということでしょうね。ここまでは、私もおおよそ同意できるのです。

次は、日銀法の改正をと言っています。ここは、教授には悪いですが、同意しかねますね。物価の目標は政府が決めるべきで、日銀は、それに対して、責任を負うべきだということです。なるほど。その点だけを日銀法改正するというのであれば、まあ、分からなくもないですが…でも、物価の目標を決めるのも、日銀がいいような気がしますね。

最後は、補正予算(財政)について述べていますが、財政再建を優先するべきだといっています。さすが、分かっているのですね。日本の財政は危機的ではないが、深刻であり、景気回復を優先すべきだということです。金融緩和で、景気が上向き、清秋が増えれば、財政再建に使うべきだと。消費税も景気回復後で、最小限度の税率が望ましいということです。必要な公共事業はすべきだが、財政による振興政策はむしろ考えない方が日本経済の健全な発展に重要だと言っています。

日銀法の改正については、意見が異なりますが、後は、ほとんど同じ考えですね。(別に私がまねっこしているわけではないので・・・)なんか、イメージは、安倍政権の頭脳みたいな感じですが、金融緩和の部分は、確かに頭脳として、浜田教授がフル回転している感じですが、財政については、まったくの正反対の考えですね。

無責任なことを言えば、(意見の対立で)内閣官房参与を辞めるのではないかと、なんとなく、浜田教授が心配に思えてきました。 というのも、自民党の戦略は、金融緩和はより、財政出動(バラマキ)こそが、彼らのホンネ(もっともやりたい政策)だと思うからです。すべては、参院選に勝つためなのでしょうが…

金融緩和は、日銀という悪役を仕立てて、悪人退治の構図を天下に示し、万来の拍手を得て、自民党復活を演じたのだろうなと思うのですね。確かに、日銀にも、落ち度はあったのでしょうが、安倍さんが言うほど、ひどいとは思いませんね。そもそも、白川さんを選んだのは、自民党なのですからね。

それはともかく、日銀悪役の劇には、浜田教授が必要であったということでしょうね。もし、安倍首相が浜田教授を信用しているのであれば、公共事業拡大とはならないのです。だから、安倍首相(というか自民党)は、確信犯でしょうね。バラマキ復活をねらっているのだと思いますよ。

実際、地方の土建屋さんは、(仕事が増えると)喜んでいるという話を聞きました。当たらずとも遠からずでしょうね。

ただ、簡単には、大規模な財政出動とはいかないと思いますよ。財政に関しては、財務省も口出すでしょうが、場合によっては、米国や欧州も、本格的に口を出してくるでしょうね。金利が上がらない限り大丈夫なのですが、金利が上がったら終わりですからね。

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