記事

「日本再建」の使命果たす

公明党が幅広い合意形成の軸に

連立政権スタート

自民党の安倍晋三総裁が26日、首相に指名され、自民、公明両党による連立政権がスタートした。前日の25日には自公両党間で8項目にわたる連立政権合意を交わし、公明党は政権への参画を正式に決めた。

新政権の第一の使命は、東日本大震災からの復興や、円高・デフレによる長引く景気低迷からの脱却、そして、前政権の外交失政が招いた内憂外患から、日本を再建することにほかならない。

この中で、公明党が訴えてきた「日本再建」が政権合意の前文に明記されたことは、連立政権の中心にその意思を据えたことの表れである。

さらに、震災復興や景気・経済対策、社会保障と税の一体改革では、具体的で細かな合意が交わされた。それは、これらの迅速な実行が求められているからであり、自公両党の認識は共通している。

特に「自然災害に備え、防災機能を総点検し、国民の命を守る防災・減災のための公共投資を計画的に実施する」との合意は、公明党が掲げてきた防災・減災ニューディールの基本的な考えを反映したものだ。早期の実現に全力を尽くしたい。

何よりも、着実に結果を積み重ねる「結果を出す政治」の実現に対し、公明党への期待は大きい。

国会は、参院で与党が過半数に足りない“ねじれ”状況にある。日本再建に向けた政策の実現には、自公以外からの賛成が必要であり、幅広い合意の形成が欠かせない。

公明党はこれまで3年余りの野党時代にあっても、東日本大震災に関わる法整備や社会保障と税の一体改革などについて、与野党の合意形成をリードし、「決められる政治」を主導してきた。新政権でも、丁寧な国会運営の下、幅広い合意形成の軸としての役割を果たしていきたい。

また、地域の実態を十分踏まえ、地域の声を実現することも求められている。公明党は、国会議員と地方議員のネットワークの力を存分に発揮していく決意である。

国際社会を見渡せば、東アジアでは日本、中国、韓国で新政権が生まれ、まさしく新時代の様相である。

米国の政権も2期目となる。この3年間で揺らいだ日米関係の立て直しも急務だ。

こうした中で、公明党が新政権の一翼を担い、日米同盟の強化とともに、東アジア諸国との信頼の増進に向けて果たす役割は大きい。

公明党は一丸となって、国民の大きな期待に応えていきたい。

あわせて読みたい

「第2次安倍改造内閣」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    変異株は「全く別のウイルス」 スーパーサイヤ人みたいなもの

    中村ゆきつぐ

    05月09日 08:22

  2. 2

    「場当たり的な対応」にみる菅政治の限界

    おくの総一郎

    05月09日 08:07

  3. 3

    「遊びは富を生み出さない」の定義を変えたYouTuberのゲーム実況

    Dain

    05月09日 11:34

  4. 4

    驚愕のデータ!日本のコロナ感染拡大は空港検疫陽性者数とほぼ相関!なぜコロナを防げないのか?

    かさこ

    05月09日 08:19

  5. 5

    母親像や家庭のあり方が多様化する現代で感じる「母の日」への違和感

    常見陽平

    05月09日 13:39

  6. 6

    菅さんは、小池さん並みにマスコミを上手に使えばいいのになあ

    早川忠孝

    05月09日 16:21

  7. 7

    お相撲さん→スーパーの店長→モデル→インドで人気俳優…元力士の波乱万丈すぎる人生

    文春オンライン

    05月09日 15:23

  8. 8

    小池都政DX戦略大失敗!急げ医療者へのワクチン接種

    上田令子(東京都議会議員江戸川区選出)

    05月09日 21:10

  9. 9

    「かまいたち」の実は長かった暗黒時代 “東京挫折”からいかに立ち直ったか - 鈴木旭

    文春オンライン

    05月09日 12:43

  10. 10

    過剰な公平意識で「一部の業界に圧倒的なリソースを注ぐ」決断できず感染が加速

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    05月09日 10:22

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。