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スマートTV戦線に火をつけるのはAppleかGoogleか、それとも

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テレビのIT革命(上) ソーシャルTVとスマートTVが切り拓く新市場 (Next Publishing)

直感にすぎないのですが、2013年はスマートTVが熱くなってきそうな気がします。そろそろ機が熟しはじめてきていると感じるのです。これまでスマートTVというと、アップルが三世代のiTVにチャレンジし、またグーグルもチャレンジしてきたものの、市場に火をつけるというほどの成果は得ていません。しかしもうそろそろ新しいチャレンジが始まってきても不思議ではありません。

アップルが、大型の液晶TVを、開発しようとしているという噂が流れていましたが、韓国LG Electronicsが、「Google TV」に対応した大画面テレビの新モデルを2013年に発売すると発表しています。しかも42インチから60インチまでの5サイズ、2機種の7モデルを2013 International CESで登場させる予定です。
アップル、大型テレビのデザインを検証中=関係者 - WSJ.com :LG、Google TV 3.0 搭載 大画面 42 / 47 / 50 / 55 / 60 型、5サイズのスマートテレビ発表、2013年上旬発売 | Google Pad :

また、アップルのiTVにあたるGoogleTVのロジテックの第一世代セットボックスも悲惨な結果に終わってしまったのですが、Nexus7を開発しているASUSが再度チャレンジしてくる動きも、連邦通信委員会のデータベースから発覚しているようです。
ASUSのGoogle TV端末「QUBE」、FCCから発覚 - Engadget Japanese :

インターネット対応TVはかなり普及してきていますが、まだインターネットの一部を利用できるという程度です。とくに問題になってくるのがリモコンです。チャンネルを変えたり、録画するためのリモコンでインターネットを利用することは、検索ひとつをとっても不便極まりなく、またCPUの能力が不足していたり、操作画面がいまひとつで快適に利用できるというものではありません。

そんな程度でも、YOUTUBEで音楽を聴いたり、HULUで番組を見たり、NHKオンデマンドで見逃したスポーツ番組を見たりと結構、テレビの用途は広がってくるのですが、PCやタブレットとできることが重なってしまっていて、テレビだからこそのIT革命を実現するには役不足です。

スマートTVとして魅力のある用途なり、コンテンツ、また使い方が登場してきていないことが市場がブレークしない原因だと思います。しかしこの問題も、使えるスマートTV、魅力あるスマートTVが登場してきていない、だから普及しない、普及しないからコンテンツが開発されないという悪循環が現在のスマートTVが鳴かず飛ばずの原因です。なにかのきっかけで流れが変われば状況は一変してくるものと思います。

アップルにせよ、グーグルにせよ、ハードとプラットフォームを提供する側が、積極攻勢をかけ、ブレークさせれば、それこそゲームもぞろぞろと出てくるでしょうし、番組などのコンテンツを提供する側にも変化がでてくるはずです。プラットフォーム側がコンテンツにタダ乗りすることを止め、どのように折り合いをつけるかの問題は残されていますが、流れが生まれれば状況は変わってくるのではないでしょうか。あるいは番組提供側がアクトビラのような中途半端さから脱皮すれば、状況が変わってくるのでしょうが、しかしそれは期待薄でしょうね。

スマートTVは高齢者のインターネット利用を広げる可能性を秘めていて、それは新しい情報インフラとなってくるかもしれないということです。さて、ハードだけでなく、どのような新しい用途が生まれてくるのかが楽しみになってきそうです。

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