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クラスター発生の大学野球部 指導者の“コロナ軽視”に批判



8日、東日本国際大学(福島県いわき市)の野球部で発生した新型コロナウイルスのクラスターについて、市は新たに30人の感染が確認されたと発表。このクラスターの感染者は合わせて42人となった。

野球部では、3月末に泊まりがけで県外遠征をしたあとに大規模なクラスターが発生した。部員は、NHKの取材に対し、3月上旬から10人ほどの部員が相次いで発熱や味覚障害などの体調不良を訴えていたにもかかわらず、遠征が行われたと証言している。

大学側は「できる限りの対策をした」としているが、野球部員は「症状を訴えた部員はスタッフの指示に従って大学が契約している市内の病院を受診したが、いずれもPCR検査は必要ないとされ、検査を受けられなかった」「全員が食堂に集まって決められた時間に食事をとるのは危ないと考え、一部の部員が密になるのを防ぐため時間をずらして食事をとろうとしたところコーチに叱責され、理由を説明しても改善されなかった」と語っており、両者の言い分には食い違いが生じている。

なお、クラスターの発生を受け、東日本国際大学は今月十日に開幕する南東北大学野球連盟春季リーグ戦の第1週(4/10、11)及び第2週(4/17、18)への欠場が決まった。

これをうけ、SNS上では大学及び指導者の感染対策がずさんだったという指摘が相次いだ。

《密になる事を避けようと進言した部員に叱責したコーチは、このご時世においてどういうお考えなの……????》
《このコーチ陣たちがした行動は良くない。そして、間違いなく他の部活動や組織でも起こっていることである。検査を受けさせないこと、陽性者を隠蔽することは、いろんなところで起きてるんじゃないかな?》
《プレイヤーが対策しようとしたのにコーチとか大学がその足を引っ張ると言う展開か。可哀想に。》
《実に日本の体育会系らしい組織だこと……》

新型コロナウイルスへの感染は、無症状者の場合でも周囲に感染を広げるうえ、息切れなどの後遺症を起こす可能性も指摘されている。感染対策に注力すべきことを意識していたのは、コーチではなく生徒だったようだ。

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