菅総理の訪米にあたって、政権最大課題である拉致問題の解決、そして、尖閣諸島と台湾海峡の安全、安定は、米国にとっても日本の覚悟を確認したいはずです。
中国と如何に対峙し、韓国と如何に関わるのか。
気候変動、核軍縮、デジタル化、当然、コロナ対応。
アメリカが最初の首脳会談相手国を我が国としたことは、名誉なことであり、日米関係を重視している 何よりの証拠であり、日本の役割が重いという責任そのものです。
私は尖閣諸島への日米安保体制適用対象にあたって、歴代担当者が大変な努力を尽くしてきたことには敬意を払いつつ、東シナ海と台湾海峡の安定には、尖閣諸島の領有権を国際社会に周知させる事、特に、アメリカ合衆国が、北方領土同様に、尖閣諸島を我が国の領土と認めることであると考えています。