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三年三ヶ月を振り返って

ようやく宿舎の引越し作業も終え、今、新幹線で大阪に向かっているところです。

思えばこの1ヶ月間、 急な解散、離党、新党結成、そして総選挙、と本当に慌しく、あっという間に過ぎて行きました。

党もバタバタしておりましたし、選挙期間中には、未来の党の比例名簿順位の問題が報道されたりもして、その際には多くの皆様からご心配の連絡をいただきました。

12月3日の出馬会見において、嘉田代表が「比例単独2位」と発言されたこともあり、皆様の中には、当初の予定順位から大きく下がったように思われた方も多いかもしれません。

しかし、2位と言っても、小選挙区と比例区の重複立候補者の12名が同率で1位で名簿に搭載されており、実質は「13位」でした。

私にとって今回の選挙は、前任期中の経験から「競争よりも共生」を願う国民の方々が確かに存在し、その方々の受け皿となる、解散当時にはなかった選択肢を誰かが作らなければならないと考えていたことから、そういった受け皿作りをするという意味を持つものでした。

自分自身の選挙や当落についてよりも、そちらに重きを置いてきた事もあり、選挙区すらギリギリまで決まらず、受け皿となる日本未来の党ができることになった時点で、実は、私自身は出馬しない方向で検討をしておりました。

それでも、嘉田代表はじめ、たくさんの方々にお声かけいただいたこともあって、最終的には、私自身の当選は難しいであろうことはあらかじめ納得した上で、嘉田代表のもと、党の掲げる想いを国民の皆様に知ってもらうことを主目的として出馬することにしました。

ですので、私にとっては13位が14位になろうと、それこそ小異だったのです。

そして選挙期間中、関西はもちろん、九州や東京へも応援に行かせてもらい、多くの皆様に訴えをさせていただきましたので、私は今回の結果には一切悔いはありません。

2009年に国会へと送っていただいて以降、肝炎対策基本法から始まり、B型肝炎救済法やカネミ油症救済法の成立や、薬事法改正の議論、震災や原発対応、社会保障問題、動物愛護問題など、厚生労働分野を中心に、様々な日本の問題について議論をし、可能な限り結果を出すよう努めさせていただいた前任期期間でした。

私自身がかつての政治から軽んじられた命でしたので、私は政治の側の人間として、絶対に国民の命を軽んじることはしないと心に決め、戦い続けた三年三ヶ月でもありました。

これからも政治の力が、一部の人間の利益のために使われるのではなく、誰もが希望の持てる未来を作っていくものとなるよう心から願い続けるとともに、私もこれから自分の出来る事を考えていきたいと思います。

*写真は、この文章を新幹線の中で書いているところです。

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