夏だけではなく、真冬でも無性に食べたくなってしまうアイスクリーム――。そんなアイスを全国各地で販売する「サーティワンアイスクリーム」が、高い人気のフレーバー100種類からナンバーワンを決める「フレーバー総選挙」を始めた。

サーティワンはアメリカが発祥で、日本では1974年に東京・目黒に1号店がオープンした。現在は国内に約1200店舗ある。
店名の「サーティワン(31)」には、31日ある1ヶ月間、様々なフレーバーを毎日楽しんで欲しいとの願いが込められ、これまで1300種類以上のフレーバーが販売されてきた。
店頭では、1列2種類のアイスが計16列並び、常時32種類販売されている。内訳は、定番の21種類と期間限定の10種類の計31種類のほか、残り1種類は「実は店ごとに選んでいて、その店の個性が表れている」(広報担当者)という。

サーティワンは4月から、ブランドイメージをリニューアルした。アイスクリームのロゴのうち、「31」の数字が目立つようにしたほか、カタカナの「アイスクリーム」の文字をなくしてシンプルにした。店頭の外観などのロゴも順次変更していくという。
総選挙はこのリニューアルを記念して企画した。現在販売中の31種類に加え、過去に人気だった69種類の計100種類の中から好きな味を投票してもらう。
100種類は次の表の通りで、例えば、日本で一番人気のポッピングシャワーには「ナンバーワンの座は譲らない。」と言ったように、それぞれの商品に「意気込みコピー」が設けられている。


投票は25日まで。特設サイト(https://www.31ice.co.jp/generalelection/site/)で、一日に1回まで投票できる。
5月9日の「アイスクリームの日」に結果発表し、抽選で10人にレギュラーシングル1個が毎日味わえる「サーティワンサブスク12ヶ月分」が贈られるなどの賞品もある。
同社の広報担当者は「総選挙をきっかけにたくさんのフレーバーを体験していただければ」と話している。
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