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強気相場続くか、インフラ計画や決算発表が鍵=今週の米株式市場


[ニューヨーク 2日 ロイター] - バイデン米大統領の大規模なインフラ計画とこれから本格化する決算発表は、過去最高値水準にある米国株式市場が今後も上がり続けるかどうかを判断する好材料となる可能性がある。

S&P総合500種<.SPX >は1日、初めて4000ポイントを上抜けた。2020年3月の安値から80%近く上昇した。過去最大規模の景気刺激策や、新型コロナウイルスのワクチン接種が進むにつれ経済が回復するとの見方が相場の追い風となってきた。

サミット・グローバル・インベストメンツのポートフォリオマネージャー、マット・ハンナ氏は「相場はここ数カ月間変動が大きくなっている」と指摘。「株価が急落するとの懐疑心は常にあるが、4000ポイントを付けたからには強気サイクルが終わっていないとの見方が強まっているだろう」と話す。

LPLフィナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏によると、過去20年間のS&P総合500種の動きは、月ごとの平均で4月が最も大幅に伸びており、株価が今月も上がり続けることを示唆している。

市場の直近の注目点は、バイデン大統領が今週発表したインフラ計画を米議会が可決するかどうかだ。2兆ドルの財政出動が盛り込まれる一方、法人税の引き上げも含まれており、投資家は企業利益に打撃となると不安視する。

バイデン氏は4月も新たな景気刺激策を発表する可能性がある。

ジェフリーズのエコノミストは、バイデン氏のインフラ計画を全て合わせると、22年の国内総生産(GDP)予測である5.2%増を0.5─1%ポイント押し上げると試算する。

決算発表は4月中旬に本格化する。 リフィニティブのIBESデータによると、S&P総合500種構成企業の第1・四半期利益は前年同期比で24.2%増える見込みだ。

チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ担当のランディー・フレデリック氏は「期待がここまで高まっていると、失望につながる可能性があり、相場が失速する要因となり得る」との見方を示した。

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