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【カリフォルニア】、失業率が9.8%と約4年ぶりに一桁!もまだ社会の底辺層は増加中?

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■カリフォルニア州雇用開発局(EDD)が21日に発表した統計によると、11月のカリフォルニア州の失業率は9.8%と前月の10.1%から0.3%低下した。前年同月の失業率は11.3%だった。カリフォルニア集の失業率が一桁台となるのは、2009年1月(9.7%)以来だ。また、失業率と同時に発表された非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は11月、前月比で3.800人のマイナスとなった。

 労働省が21日に発表した州別の失業率データによると、全米で最も失業率の高い州はネバダ州の10.8%(前月は11.5%)。ネバダ州に次いで失業率が高かったのはロードアイランド州の10.4%(10.4%)で、そしてカリフォルニア州、ニュージャージー州の9.6%(9.7%)、ノースキャロライナ州の9.1%(9.3%)の順となっている。失業率が最も低い州は農業が主な産業となっているノースダコタの3.1%、そしてネブラスカの3.7%、サウスダコタの4.4%だ。

 失業率が下降(改善)した州は全米50州のうち45州、横ばいとなった州は5州となり、上昇(悪化)した州はなかった。
 尚、全米の失業率は11月、7.7%となっている。

トップ画像:失業率全米ワースト1のネバダ州、ワースト3位のカリフォルニア州と全米の失業率の推移グラフ。全米の失業率が11月、7.7%となりカリフォルニア州は9.8%、ネバダ州も10.8と低下した。失業率が低下しているといっても、社会の底辺層は増加中だ。下のグラフにもあるように、生活保護を受ける人は4,700万人を突破、さらに増加しているのだ。

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生活保護(フードスタンプ)受給者数推移グラフ。9月は4,771万人となり5ヶ月連続で増加した。9月は前月(4,710万人)から61万人も増加し、昨年の5月以来最大の増加数となった。ハリケーン・サンディの被災で生活保護受給者数は11月、4,800万人以上となる可能性が高い。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。カリフォルニア州の失業率がやっと10%をきりました。一桁台となるのは約4年ぶりです。ロサンゼルス郡の失業率も9.8%です。ただ、郊外にある店舗視察でよく訪れるリバーサイド郡(11.5%)やサンバナディノ郡(11.0%)は二桁台が続いています。

一方でサウスコーストプラザSCやディズニーランドのあるオレンジ郡は7.0%とカリフォルニア州内でもベストな地域のひとつとなっていますね。全米の失業率と平行して下降(向上)していますが、生活保護となるフードスタンプは増加がとまりません。9月は前月から60万人以上増加して4,771万人です。7人に一人から、直近では6.5人に一人の割合で生活保護を受けているということ。で、生活保護を受けている人が多い州はテキサス州、カリフォルニア州、フロリダ州です(人口も多いですし)。

 失業率が改善しても、社会の底辺層(生活保護者)が増加中ということを、アメリカ小売業を視察するうえで覚えていてください。

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