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「ネットによって自分が孤独であることを改めて感じた、という方も多いと思う」坂本孤独・孤立担当大臣

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 「ここ10年減少傾向にあった自殺者が、このコロナ禍で増えだした。しかも女性、子どもも増えている。コロナ禍の中でステイホームが増え、人との接触が少なくなった。そこから心の問題など、色々な問題が顕在化してきていると思う。それだけでなく虐待や引きこもり、独居老人、高齢者の孤独死の問題もある。これら多岐に渡る問題を“孤独”という面からどう結びつけて対応していくかということだ。まずはタスクフォースを作って実態調査を進めていくが、非常に難しいのは、孤立しいてても孤独ではない人、孤立してなくても孤独な人がいるということだ。その中で絶望感を感じている、頼るべきがない、という状態にある方々にいかにアクセスし、タッチポイントを増やしていくか、という作業をしていくことになる。

 ただ、そうした方々の心に寄り添うというのは行政が一番不得手なこと。そこでIT企業の皆さんに集まってもらってSNSでの情報発信の作業を進めるとともに、現場で活動するNPOに様々な支援をしていこうと考えている。現在、子どもの居場所作りは厚労省、子ども食堂の食材については農林水産省など、NPOでも扱う領域について担当する省庁が異なっている。そこを私のところでまず一元化しし、助成、支援については各省庁に下ろしていく。縦割りでなく、横割り、横串だ」。

 EXITのりんたろー。は「3.11の時も孤独や孤立の問題は言われていたが、やっぱり自覚できてない人も多いと思う。特に男性はそうだ。海外ではそういう人たちが集まるための施設が設置されていたり、孤独を可視化できるアプリもあると聞いた」、兼近大樹も「子育て中のお母さんもそうだと思うが、若者の場合、SNSで自分よりも恵まれた人を目にすることで、自分は皆と違う、孤独だということに気付かされることも多いと思う」とコメント。

 坂本大臣も「兼近さんがおっしゃるように、ネットによって自分が孤独であることを改めて感じた、という方も多いと思う。私自身はTwitterは炎上したりするので慎重にならないと思い、アカウントは持っていないが、担当大臣として今後は考える」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

▶映像:坂本哲志・孤独担当大臣が生出演

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