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アップル、AI企業の買収数で世界1位に iPhoneなどのSiri改良が目的か


イギリスのデータ分析およびコンサルティング会社であるGlobalData(グローバルデータ)は現地時間3月25日、2016年〜2020年のAI技術分野のM&A(合併・買収)数ランキングでは、アップル(Apple)が1位に輝いたと発表した。

2016年〜2020年にかけてのAI技術分野のM&Aランキングは、1位がアップル、2位はアクセンチュア(Accenture)、3位はグーグル(Google)、4位はマイクロソフト(Microsoft)、5位はフェイスブック(Facebook)だった。

トップ5はアメリカの「ビッグ・テック」「GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)」などと称されるIT企業が圧倒的に多く、アップル、グーグル、マイクロソフト、フェイスブックの4社は2016年〜2020年の間に60社を買収した。うち、アップルによる買収は25社にもおよぶ。

一方で、アメリカ以外でランクインしたのはアイルランドに拠点を置くコンサルティング会社のアクセンチュアだけだった。

GlobalDataのテーマ別リサーチチームのシニアアナリストであるNicklas Nilsson氏は、アップルがAI企業を買収するのは音声認識技術「Siri(シリ)」の改良やiPhoneの機能拡充が目的であると分析している。Ledge.ai編集部でも、アップルが2020年にバルセロナに拠点を置くAIスタートアップであるVilynx Inc.を約5000万ドル(約52億円3600万円)で買収したことを報じた際に、同社の技術がSiriに応用される可能性があると言及した。

関連記事:アップルがAI企業を買収、iPhoneなどのSiriに活用か

本記事では「今回のVilynx Inc.買収報道によって、アップルのAI活用の本気度が再確認できる。引き続き、今後のアップル製品やサービスでのAI活用に期待したい」と締めくくった。Siriの改良やiPhoneの機能拡充に備え、しばらくはアップルによるAI企業の買収劇は続くと見られる。

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