記事

厳しい結果を受け止め、初心にかえって再出発!

厳しい選挙結果の出た翌日、毎週月曜日恒例の早朝の街頭活動を行いました。
読売新聞、日経新聞、NHK(カメラはなし)が取材にきました。1524回目となったこの街頭宣伝は、当然普段とは異なる意味を持ちました。9年勤めた中日新聞社を私が退職したのが1993年1月でした。前年1992年の秋に、日中国交正常化20周年記念で、当時の加藤巳一郎会長(故人)に随行し中国を訪問した際に、いろいろと将来のことを考えたのがきっかけでした。日本は素晴らしい国です。でも、何かが違ってきていると思いました。明治維新、日露戦争、戦後の復興と、日本は厳しい中にも、一人一人の努力で素晴らしい発展をしてきました。でも、資源のない日本が、多くのアジア諸国が経済的に台頭してくる中、このままでは、いつかうまくいかなくなると思いました。

政権交代から3年4か月、申し訳ない気持ちで一杯です。しかし、決して、私たちの目指してきた方向自体が間違っていたとは思いません。どんなに経済のパイが大きくなっても、人を豊かにしないのでは意味がありません。公共事業は、当然必要です。私たちが税を払うのは、豊かな生活のために、個人で実現できないインフラ整備を行うためであり、それは、一つに道路などの社会インフラであり、一つに社会保障制度等の整備です。そして、今の日本に不十分なのは、より後者であり、先進諸国の中でも、子育て支援、教育関連、医療を含む社会保障費への配分の少ない日本の予算構造を変えることを、私たちは目標としました。それらは一部実現したものの、まだ道半ばであり、これからもっと、こうした方面を充実していくための審判をいただく選挙でした。

しかし、党のあり方、マニフェストの実施状況等、みなさんの期待に応えられないことばかりでした。政策以前の問題だったかもしれません。

今後、党の再建はいばらの道です。しかしながら、生命と自然環境を守るため、「子育て・教育支援」「医療を含む社会保障制度の充実」「脱原発の実現」は、社会が必要としていることです。愚直にしっかりと取り組んでまいります。

選挙戦を振り返って

幾つかの強烈な体験をしました。

① 当然、本当に厳しい逆風でした。街頭演説をしていると必ずと言っていいほど、「嘘つき」「約束違反」「恥知らず」「日本をダメにしたのはお前らだ」等の言葉が飛んできました。

② 一方、安倍さんの「憲法改正」「国防軍創立」等に対する危惧は強く、「憲法9条、平和主義を守ってくださいね」等の励ましをいただき、握手を求められたことも少なくありませんでした。

③ ただ、どんなに呼びかけても、厚い壁のようなものがある選挙でした。呼びかけても、呼びかけても、逃げていくような選挙でした。

これらが、この選挙で感じたことです。

あわせて読みたい

「衆議院選挙2012」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    <止まない炎上>小室禍と東京五輪エンブレム騒動の類似点

    メディアゴン

    05月08日 08:13

  2. 2

    出口治明さんが語る「35年ローン」で家を買ってはいけない理由

    幻冬舎plus

    05月07日 09:04

  3. 3

    コロナワクチン打てば大丈夫?専門家すら反応を示さない風潮に疑問

    自由人

    05月08日 09:08

  4. 4

    質疑から逃げた立民は論外だが、自民党も改憲やる気なし。不誠実な憲法審査会の結末

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    05月07日 10:21

  5. 5

    「ダブルスタンダードになる」国民投票法改正案可決で立民が見せた“国対政治”に苦言

    BLOGOS しらべる部

    05月08日 08:03

  6. 6

    菅さんじゃ駄目だとなっても、安倍さんがいいということには絶対にならないし、そうさせてもいけない

    早川忠孝

    05月08日 08:26

  7. 7

    格差問題の必然性

    ヒロ

    05月07日 11:19

  8. 8

    「鬼滅の刃=Demon Slayer」米国では炭治郎の耳飾り“旭日旗”問題は?

    文春オンライン

    05月08日 14:48

  9. 9

    「日本を食い物にする」無責任IOCに批判殺到…世界からも続々

    女性自身

    05月07日 13:46

  10. 10

    病床ひっ迫で入院厳しく…「来た時点で肺が真っ白」 大阪の医師が警鐘「第3波以前とは全く別の病気という印象」

    ABEMA TIMES

    05月07日 08:12

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。