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米中古住宅販売仮契約指数、2月は10.6%低下 住宅市場の減速示唆

[ワシントン 31日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が31日に発表した2月の中古住宅販売仮契約指数は前月比10.6%低下の110.3と、2カ月連続でマイナスとなった。供給逼迫による価格上昇ペースの加速や住宅ローン金利の上昇で住宅が買いにくくなっており、住宅市場が勢いを失ってきていることを示唆した。市場予想は2.6%低下だった。

中古住宅販売仮契約は1─2カ月後に販売取引が成立する。

前年同月比では0.5%低下した。前年比でのマイナスは9カ月ぶり。

仮契約が減ったことは、中古住宅販売が大幅減だった2月に続き、3月に一段と落ち込む可能性を示唆する。中古住宅の在庫は過去最低水準にある。

米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、米国の30年固定住宅ローン金利は9カ月ぶりの高水準である3.17%に上昇した。金利は依然として歴史的な低水準にあるものの、2月から徐々に上昇しており、初めての購入者にとって家が買いにくい状況となっている。

仮契約指数は全4地域で低下した。北東部と中西部は9.2%と9.5%それぞれ低下。2月に寒波に襲われた人口の多い南部は13.0%低下した。西部は7.4%の低下だった。

オックスフォード・エコノミクス(ニューヨーク)の主任エコノミスト、ナンシー・バンデンフーテン氏は「住宅市場が引き続き追い風と向かい風の双方にさらされている」と指摘。「春を迎え住宅販売が活性化する時期に入るにあたり、需要の積み上がりと力強い景気回復で販売が支援される一方、在庫逼迫と価格上昇で一部の買い手には購入が難しくなる可能性もある」と述べた。

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