取りあえず気づきのところだけ取り上げてみると
・スエズ運河を通るタンカーの量も多かったために、運河のより長期閉鎖の可能性を踏まえ、原油の国際価格が上昇しつつあったが、その再開のニュースで、原油価格は下がり始め、29日 GMT15時ころの価格で
ブレント原油は0・9%下がり63・98ドルとなった
米国原油も0・9%下がり60・4ドルとなった
然し、専門家はスエズ運河が6日間閉鎖された影響はしばらく続くであろうと見ている
・スエズ運河の今後については、専門家はいずれも、さらなる拡張と深くする浚渫が必要とみている
・さらにスエズ運河に代わる代替航路や交通路(例えば中国の進める一帯一路の鉄道)に関する議論が起きつつある
代替の運河としてはイスラエルのエイラートから地中海のアシュケロンを結ぶ新運河の建設案があるが、巨額な資金が問題
同じくエイラートからアシュケロンを結ぶパイプラインの案がイスラエルとUAEの間で検討されている
・他方プーチンが前から推進してきた北極航路で欧州、ロシアと極東を結ぶ案も地球温暖化で北極海の氷が減少してきたので、現実的になりつつあると見られている
・さらに航路としては、喜望峰(アフリカの南端)を回る航路の活発化も、安全で巨額の投資を擁しない点で、現実的とみられている
・しかし専門家の中には、結局はスエズ運河に代わる海上交通路はなく、その拡張と安全航行の確保が重要と見るものも多い
https://www.aljazeera.net/ebusiness/2021/3/29/%d9%87%d9%84-%d8%aa%d9%87%d8%af%d8%af-%d8%a7%d9%84%d9%85%d8%b4%d8%a7%d8%b1%d9%8a%d8%b9-%d8%a7%d9%84%d8%b9%d8%a7%d9%84%d9%85%d9%8a%d8%a9-%d8%a7%d9%84%d8%a8%d8%af%d9%8a%d9%84%d8%a9
https://aawsat.com/home/article/2889161/%D8%A3%D8%B3%D8%B9%D8%A7%D8%B1-%D8%A7%D9%84%D9%86%D9%81%D8%B7-%D8%AA%D8%AA%D8%B1%D8%A7%D8%AC%D8%B9-%D8%A8%D9%81%D8%B9%D9%84-%D8%AA%D8%AD%D8%B1%D9%8A%D8%B1-%C2%AB%D8%A7%D9%84%D8%AC%D8%A7%D9%86%D8%AD%D8%A9%C2%BB
https://www.aljazeera.net/gallery/2021/3/30/%d8%aa%d8%b9%d9%88%d9%8a%d9%85-%d8%a7%d9%84%d8%ac%d8%a7%d9%86%d8%ad%d8%a9