>「1月の宣言を発出せざるを得なかった理由はサーキットブレーカーが利かなかったからだ」と述べたまあ忘年会、新年会を防ぐことができなかったことの説明ですね。
>専門家の中には「(分科会メンバー間や)国と地方で共通の認識があるのか疑問」(釜萢(かまやち)敏氏)といった声もある。この言葉をコロナ対処を1年以上してきた今言うことに、正直いつまで周りに気を遣っているのかと思います。緊急事態宣言をやめたのですから、まん延防止のためにPCR検査も半強制的に行い、感染拡大が見えたのならすぐさま規制するのが当たり前でしょうに。そのためにできた法律(2月13日施行の改正新型コロナ特措法に新設)なのですから。
それが有事というものです。平時の対策ではうまくいかないのです。いつまで平時の対応でできると思っているのでしょう。
まん延防止等重点措置についてはバズフィードの記事も丁寧に書かれています。
>緊急事態宣言は感染が拡大している「ステージ4」で発令されるが、「まん延防止等重点措置」は宣言発令の一歩手前に位置する「ステージ3」で適用感染拡大したらやるんです。
>「感染状況を踏まえ、専門家に相談してから使える仕組み。いまやるとかやらないではなくて、必要あれば実行に移すのは当然のこと」
>一方、尾身会長は、2度目の緊急事態宣言発令に至った背景には、国と地方自治体のあいだで対策強化などに関する認識を共有できていなかったことに一因があると指摘。どの段階で「マンボウ」や緊急事態宣言といったブレーキを踏むべきか、以下のように語った。どうしても分科会の方は優しい人が多いのでしょう。あくまで丁寧です。
「どの状況になったらハンマー打つのか、もう少し具体的に考えたら良いんじゃないかということで、私どもも来週になったら早速そういう準備をしたいと思います」
再掲します。遠慮なく発動させないと自主的対応の緊急事態宣言をやめた意味がありません。政治家、腹括りましょう。