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見事に国政復帰を果たした同志たちにエールを送る

3年前の選挙で共に涙を呑んだ私の仲間たちが、多数国政に復帰することになった。
とりあえずお疲れ様でした、おめでとうございます、と申し上げておく。

3年4か月近くも臥薪嘗胆の日々を送ってきた人たちだから、多分今は面魂もすっかり変わっているだろうと思う。
3年余りも地べたを這ってきたのだから、皆役に立つはずだ。
私自身は自分の置かれている環境や懐事情からとてもこの無間地獄のような無為の時間に堪えることは出来なかったが、この3年4か月の日々を堪え切って見事に国政に復帰することになった人たちは、それだけでもひとかどの人物である。

落選ほど人を鍛えるものはない。

失意の時を凌ぎ切った人は、人情の機微に通じたいい人たちでもある。
余程のことがない限り、これからは自民党は大きな失敗はしないだろうと思っている。

小泉郵政解散総選挙の時は、まだ準備不足の新人が小泉旋風に乗って多数当選し小泉チルドレンなどと揶揄されたが、今回自民党から当選を果たした新人候補者はきちんとした公募手続を経て選ばれた本格派ばかりと言ってよい。
新人候補者と言っても1年も2年も地べたを這いずり回ってきたような人もいるから、大したものである。

若い人を遊ばせたり、単なる選挙マシーンや投票機械のように扱ったりしなければ、自民党はよくなる。
まずは自民党にエールを送っておく。

自民党は大きく変わるはずである。

もっとも、3年前と比べて自民党に対する支持が特に増えたとも思われないので、くれぐれも勇み足をしないことだ。
急いては事を仕損じる、と言う。
数を恃んで何でも強行突破を図るようなことは絶対にしないことだ。
国民の意見が分かれる憲法改正などの難しい議論は、たっぷり時間をかければいい。
丁寧に議論を尽くしていけば、国民の大多数が賛同できる憲法改正にいずれは辿り着けるはずである。

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