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有権者の力で政治は変わる――日本維新の会の街頭演説に行ってみた in 銀座 - 未発育都市

 
「2012/12/9 秋葉原駅前 橋下徹 街頭演説 完全収録」(2012年12月9日、eyazawarock)のYouTube動画(→下の動画)より。

うーん。話が面白いw。ちなみに、僕は昨日(12月9日)街頭演説を見に行った(ははっw)。と言っても、上記の動画の「秋葉原」の街頭演説ではなくて、その前の午後1時から行われた「銀座四丁目交差点」の街頭演説(「2012/12/9 橋下徹 街頭演説 銀座」(2012年12月9日、eyazawarock、→動画)の動画を参照)のほうなのだけど、見比べると、秋葉原の街頭演説のほうが理科的で僕には面白いw。おそらく秋葉原という土地柄に合わせたのだと思う。秋葉原のほうに行けば良かったのかも。銀座はとにかくカオスっていた。「橋下氏「国民全員英語ペラペラに」…維新劣勢も銀座に大勢の聴衆」(スポーツ報知、2012年12月10日)のニュースにあるように、まさに「人、人、人で埋まった銀座4丁目、三越前の交差点。」だった。場所は歩行者天国の中央通りと歩行者天国ではない明治通りの交差点(銀座四丁目交差点)で、ただでさえ人と車でごった返している場所を、街頭演説に集まった人々が道を塞いでしまっているものだから、現場はかなり騒然としていて、橋下氏の街頭演説中も交通整理をする方々の猛々しい声と笛が終始ずっと鳴り響いていた。それでも、橋下氏の声はよく聴こえた。とても透き通っていた。僕が銀座に着いたのは1時過ぎで、ま、滅多に時間に遅れるという事はないのだけど僕には“珍しく”遅刻して(ほんとか?w)、そのため街頭演説を前方の好ポジションで見る事はできなかったのだけど、それでも、橋下氏の声は遠くにいた僕のところまでよく聴こえた。(橋下氏の次に演説した石原慎太郎氏の声はぼやけてよく聴こえなかった)。僕はかなり後方の地下鉄の銀座駅の出入口付近(和光時計塔の足元)のところで演説を聴いていた。そこはエアポケットのようになっていて混雑の少ない幸運な場所であったのだけど、僕の目の前を地下鉄駅から出てきたばかりの人々が常態的に通りすぎていて、「あ、橋下や」「見たい!」というカップルの声を幾度となく聞かされる羽目にも陥った(ワラ)。

日曜の銀座は「楽しいお買い物」をする人々でも溢れていた。更に、クリスマス前という事もあってか、行き交う人々の表情は皆、とても幸せそうだった。ま、その真っ只中で、日本の国家のシステムや社会保障制度の再構築を訴える橋下氏の街頭演説は、ある意味、相当な場違いでもあるのだけど、それでも、東京の都市の空気が持つ独特のカオス感が衝突を適切に避けながら、人のなす全てを水のようにさらりと流す事で全てを容認しているようでもあった。ある意味、とても神々(こうごう)しい場所だった。街頭演説の場所のすぐ近くでは猫の周りにも小さな人だかりができていた。人ごみのカオスの中を、悠々と犬の散歩をしている勇者もいた。歩行者天国では複数のテレビカメラのクルーが通行人にマイクを向けてインタビューをしていた。この交差点を行き交う人々の年齢層は多様で、ま、若干、家族連れは少ないように見えた事と、皆が揃って茶か黒色の同じような色の上着を纏っていた事と、買い物袋(紙袋)を提げている人の割合は少なかった事などが今日の不況感の一端を物語っているのかも知れないのだけど、それでも、銀座は日本全国の中でも最も国家への危機意識からは程遠い場所だと思う。また、銀座のあちこちには工事中の建設現場があって、この一帯はまるで旧い国家のシステムからはすでに解き放たれているかのようだった。そして、橋下氏の街頭演説の途中から太陽が照りはじめて、ただでさえカオスっている銀座四丁目交差点のこの場所に新たなキラキラとした一要素が加わった。まとめると、橋下氏の透き通る街頭演説と、交通整理をする方々の猛々しい声と笛と、無言で監視する私服のボディガードと、通りすぎるだけの人と、立ち止まって街頭演説に聴き入る人と、ひょこっと腕を伸ばして写メを撮る人と、ひょこっと脚立(きゃたつ)を立てて写真を撮る腕章をつけた報道関係者と、そして、冷やっと吹いている風と暖かい冬の日差しがあった。中でも最も印象的だったのは「日本維新の会」のビラを配っているボランティアの方々だった。表情が真剣そのもので、「日本維新の会」を本気で信じているという事がビンビンと伝わってきた。選挙とは戦争なのだ。

さて、橋下氏の街頭演説の内容についてなのだけど、よく考えてみると、僕はよそ見ばかりしていてw、辺り一帯の状況をキョロキョロと観察ばかりしていて、結局、内容はほとんど聴いていなかったかも知れない(おいおいw)。小中学校時代の授業中の悪い癖がまだ抜けていないのかも。街頭演説の内容は前述の「2012/12/9 橋下徹 街頭演説 銀座」の動画で今からでも確認できるのだけど、やはりYouTubeの動画と実際に僕が見た現場では受ける印象はかなり異なっている。それだけでも見に行って良かったと思う。ま、僕の本心には「日本維新の会」を応援したい!という動機があって、だからこそ銀座へ行ってきたのだけど、演説の途中に掛け声や合いの手を入れられるほど僕は勇者ではなくて(ははっ…)、そもそも、僕がわざわざ街頭演説を見に行くのはじつは生まれて初めての事でw、要するに“超絶初心者”で、行ってみたもののどうしたらいいのか分からなくてオロオロしていたのが正直なところです(汗)。とりあえず、橋下氏の街頭演説の終了後に、精一杯の拍手はしてきた。あと、正直のついでに、僕が政治に関心を持つようになったのは、じつはほんの数年前からで、だから例えば「小泉旋風」も「小泉フィーバー」も僕は全く知りません(ワラ)。僕が政治に関心を持つようになったのは「都市論」経由で、都市についていろいろと勉強しているうちに政治が果たす役割の重要性が分かってきたからです。と言うわけで、街頭演説の終了後は、いつもの馴染みの書店へ寄って、(前に本ブログの「土建から教育へ――日本維新の会は教育や子育て支援に力を入れる」の記事の注釈3で少し書いた)都市経済学者のエドワード・グレイザーの新著「都市は人類最高の発明である」(2012年)を買って帰りました。全部は読まないだろうけど(こらこらw)。と言うか、すごく分厚い本で、484ページもある。今朝、電車の中で最初の「日本版への序文」と「はじめに――われら都市生物」の途中まで読んだのだけど、この本は間違いなく良書です。その予感がすでにプンプン漂っています。ま、そのうちブログに書きます(たぶんw)。

〜と、話が逸れてしまったけど、元へ、橋下氏の昨日(12月9日)の銀座の街頭演説では、「自民党の圧勝」の世論調査を受けて、今回の衆院選の争点を、「橋下氏「東京では惨敗だ」 維新、石原氏と都内で支持訴え」(産経ニュース、2012年12月9日)のニュースにあるように、橋下氏は「(このままでは)自民党が圧勝だ。3年前に皆さんが落とした議員が復活してくることになる」と強調して、「公共工事をやり続け業界団体に配慮する自民党を選ぶのか、わが国の国際競争力を高める道を選ぶのか。右か左かだ」と定めています。この争点はとても重要で、これからの日本の進路を大きく左右するでしょう。前の本ブログの「政治の場としての都市――維新の会の日本近代化計画」の記事では、僕は「(前略)自民党もあり得ない。自民党が掲げている「国土強靱化200兆円計画」は全く馬鹿げています。昔の“土建国家”体質の政治に逆戻りさせてはなりません。」と書いています。前述の本ブログの「土建から教育へ――日本維新の会は教育や子育て支援に力を入れる」の記事も参照。前々回の「耐用年数を超えた高速道路の維持更新に税金は1円もいらない――笹子トンネル崩落事故を政治利用する自民党を批判する」の記事と、前回の「【返信】耐用年数を超えた高速道路の維持更新に税金は1円もいらない」の記事も参照。あと、前述のエドワード・グレイザー著「都市は人類最高の発明である」の「日本版への序文」から少し引用すると、「(前略)国が世界的な貿易ネットワークの一部なら、基本的には潜在的な食糧生産者のポートフォリオを持っていることになる。(中略)だが、優れた都市がなければ、その世界的な貿易ネットワークに参加するのは無理だ。実際、日本だって長崎や大阪や東京のおかげで世界の一部になれているからこそ、そうでない場合にくらべてずっと安全になっている。日本が最先端製品を輸出できる限り、世界中の国がかわりに大量の食糧やエネルギーを提供してくれるのは確実だろう。」との事です。よって、前述の橋下氏の「公共工事をやり続け業界団体に配慮する自民党を選ぶのか、わが国の国際競争力を高める道を選ぶのか」の答えは明らかです。今回の衆院選では僕は「日本維新の会」に投票します。投票日まであと6日。有権者の力で政治は変わる。以上です。ではまた(ドタバタ)。

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