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AIが約5~10分の会話で認知症を判断 早期発見に貢献か

株式会社FRONTEO(フロンテオ)は3月12日、人工知能(AI)を活用し、約5~10分の会話だけで患者が認知症かどうかを判定できる「会話型 認知症診断支援AIシステム(AI医療機器)」の臨床試験を開始したと発表。薬事承認の取得に向けて、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出した。

「会話型 認知症診断支援AIシステム」は、言語系のAI技術を活用し、これまで認知症診療の経験のある医師でなければ難しいとされていた認知症の神経心理学的検査(MMSEなど)を、ごく自然な日常会話から実現するというもの。同社によると、言語系AI技術を活用したAI医療機器はどの国においても承認されておらず、正式に薬事承認されれば世界初の言語系AI医療機器になるという。

同社は本システムが医療機器として承認されることで、「認知症の早期発見」「認知症検査の標準化」「患者と医療従事者双方の身体的・心理的負担の軽減」「遠隔医療などのデジタル医療の進展」など医療の標準化や効率化に大きく貢献できるとしている。

>>ニュースリリース

AIが認知症を顔写真だけで判断、正答率は90%以上

AI技術を活用し、認知症を判断する取り組みと言えば、東京大学医学部附属病院老年病科の秋下雅弘教授、亀山祐美助教(特任講師〔病院〕)らのグループによる発表にも注目してほしい。

同グループは1月26日、東京都健康長寿医療センター放射線診断科の亀山征史医長らと共同で、AIが認知機能の低下した患者と健常者の顔写真を見分けられることを示したと発表した。最もよい成績を示したAIモデルは、感度87.31%、特異度94.57%、正答率92.56%と高い弁別能を示したという。

そのほか、詳細は以下の記事をチェックしてほしい。

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