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中国新築住宅価格、2月は前月比+0.4%に加速 一部大都市で強い需要

[北京 15日 ロイター] - 中国国家統計局が発表したデータに基づきロイターが算出した2月の主要70都市の新築住宅価格は前月比0.4%上昇と、伸び率は1月の0.3%から加速し、5カ月ぶりの大きさとなった。政府の不動産市場沈静化策にもかかわらず、一部の大都市で強い需要が見られた。

前年比でも4.3%上昇し、1月(3.9%上昇)から伸びが加速した。

不動産市場は昨年の新型コロナウイルス流行で落ち込んだ中国経済の回復をけん引してきたが、ここ数カ月の住宅価格急騰によって投機バブルの懸念が強まり、住宅購入に対する規制が強化されていた。

不動産コンサルティング会社、易居中国(イーハウス・チャイナ)の厳躍進氏は「さまざまな借り入れ制限はデベロッパーの土地取得に影響を与える見込みだが、コロナ感染の封じ込めとマクロ経済の全体的な改善が投資を下支えした」と分析した。

統計局の別のデータによると、1─2月の不動産投資は、前年同期比38.3%増加し、昨年12月の9.4%増から伸びが大幅に加速した。比較対象の前年の水準が低かったことが背景。コロナ前の19年の同期比でも15.7%増だった。

また、住宅価格データによると、前月から価格が上昇した都市の数は56と、1月の53から増え、2020年8月以来の高水準を記録した。

「一線都市」が2月の価格上昇を再びけん引。ただ、伸び率は前月の0.6%から0.5%にやや縮小した。

2月は中古物件の価格も大幅に上昇。中原地産のアナリスト、張大偉氏によると、北京、上海、広州、深センの一線都市が初めて、価格上昇を主導した。

*内容を追加しました。

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