滋賀県知事の元民主党衆議院議員の三日月大造氏の最近の活躍ぶりを報道で目にすることは少ないが、明石市長の元民主党衆議院議員泉房穂氏の活躍ぶりは実に目覚ましい。
世田谷区長の保坂展人氏も元社会民主党衆議院議員である。
ジャーナリスト、社会運動家出身の保坂氏は、衆議院議員時代もその独特の政治的センスを活かしてご自分の得意な分野で縦横に活躍しておられたが、現在も行政の長として存分の手腕を発揮しておられる。
野党の国会議員は連立政権の中に入らない限り、その手腕を政府の中で発揮出来ないのだが、地方自治体の長になってその手腕を存分に発揮される方が時々おられることは事実である。
様々な政治状況があり、それぞれの地域に地域特有の地元事情もあるので一概に言えないのだが、能力がある人は政党の内部や国政の場でちんまり燻っているよりも首長選挙に転進した方が活動分野がグッと広がって、思う存分の活躍をすることが出来るような気がしている。
小池さんは、東京都知事選挙に打って出て、活躍の場を大きく拡げることが出来た。
みんながみんな成功するとは限らないのだが、この人もそろそろ首長選挙に出たらどうだろうか、と思う人がいる。
ついこの前までは無所属だったはずだが、現在は立憲民主党の代表代行の一人に就任している江田憲司氏である。
地元でどういう動きが起きているのかさっぱり情報が上がってこないが、今年は横浜市長選挙がある。
地元では、江田憲司待望論はまだ出ていないのだろうか。
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- 2021年03月14日 16:51
国政で思う存分その手腕を発揮出来そうもない国会議員は、首長選挙に転進されては如何
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