書こうかどうか迷ったが、記しておこう。「スッキリ」での差別発言問題についてである。あまりに不愉快なので、詳細はリンク先の記事にて。久々に荒ぶってしまった。
朝日新聞は「スッキリ!にアイヌの人たちから批判 協会は対応協議」という記事を掲載している。この問題を取り上げたことは、評価する。ただ、怒っているのはアイヌの人「だけ」のように捉えられたとしたら困る。
この件、80年代にも道内で問題になったことがある(あくまで、小中学校時代の記憶で、どこまで飛び火したのかはわからない)。漫画で今回、芸人が発したようなセリフが掲載されたという件があったのだ。ニュースにもなり。あってはならないことと認識した。もう2020年代である。まだ、このような発言が。
これは、番組終了でもおかしくない不祥事である。北海道の視聴者をバカにするな。差別を助長するな。北海道をバカにするな。いや、この手の発言は、アイヌに限らず、差別はしていいのだという話を助長する。
内地と北海道の距離を感じてしまった件である。いつも、北海道出身であると告げるたびに「大自然に囲まれていいわね(札幌は、都会 大自然に囲まれるかどうかはエリアによる)」「いくら、かに、うにが美味しいわね(毎日、食わん 庶民は盆と正月中心)」的な。気持ちはわかるが、バカにするなと言いたくなる。あくまで観光地、ユートピアとして捉えていないか。同じ日本なのに。

そういえば、札幌の五輪マラソンの行方はいかに?これも同じような光景だとバカにしたアナウンサーがいたな。