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ネタバレ感想「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

ネタバレなんで一応。

























いやぁ、エヴァンゲリオン終わったね。見事に終わったね。1995年のTV放送開始から26年、2007年の新劇場版の公開から数えても14年、ようやく終わった。上映時間の長さが話題になっていたが、全く長いと感じなかった。

Qの続編として幕を開け進む物語は、やがて「すべての決着を」つけるためにぐいっと舵をとる。そして「すべてのエヴァンゲリオン」が終わり、登場人物たちも去っていく。

ラスト。駅のホームからの実写空撮シーン。とても晴れ晴れとした印象を持った。シンジ君も声変わり済ませてたし。ああ、終わったのだエヴァンゲリオン。今後は歴史上の名作として語り継がれていくのだ。もっとも、そうなるまでにはまたこれまでにないほどの膨大な「考察」が行われていくのだろう。なんせ劇場では「ネタバレワード一覧表」まで配られたくらいだから。

普通は大好きなアニメが終わるのなら惜別の念のようなものがありそうなものだが、本作を見終わったあとには「これでもう新作を待たずにすむ!」みたいな開放感があった。公開延期を繰り返してきたこともあろう。正直、私は熱心なファンとは言えないだろうが、TV版初放送時は東京の知人にビデオで録画して送ってもらって観てたし(当時は放送地域外に住んでいた)、劇場版は全作映画館で観ている。その程度の人間だからなのか、その程度の人間なのに、なのかは知らないが、観終わって、「よくちゃんと終わった!感動した!」みたいなちょっと他の映画やアニメでは味わえないような感覚があった。これも「エヴァの呪縛」なのだろうか。

「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」の言葉にいつわりなく、そして予告編で言われた「全ての決着をつけるために」の通り、エヴァンゲリオンはこれにて終劇!異論は認めない!と、いつまでもエヴァエヴァ言ってる俺みたいなおっさんから青少年まで、バッサリ切り捨てる内容だった。

それは「Air/まごころを、君に」でやってはいる。しかし今度こそエヴァは終わりだ。新劇場版シリーズはそのためにあったのだ。

もう、この物語に続きはない。ボールは我々に投げられた。今度はみなさんがエヴァンゲリオンに決着をつけなさいよと。ネオンジェネシス

だが、すべてのエヴァンゲリオンを振り返りふと思った。一番ちゃんとしてたの、TV版なんじゃないだろうか(呪縛)。

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