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「2040年までのエネルギー需要見通し」 エクソン・モービル 2012年版

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オイル・メジャーの一角であるエクソン・モービルが「2040年までのエネルギー需要見通し」のレポートを出しました。

この手のエネルギー長期予想はいろいろな調査機関が出していますけど、エクソン・モービルは上場石油会社の中で最も大きなディストリビューション網を持っている企業であり、需要家に近い立場から世界を見ているという点で同レポートは一読の価値があります。

それによると:

1.向こう30年の間に世界のエネルギー需要は現在よりも30%増えている
2.経済のアウトプットはその間、2倍以上になるがエネルギー効率の改善が消費を抑える
3.世界の経済の成熟化がエネルギー消費量の増加率の減速をもたらす
4.非OPECからの需要増が中心になる
5.中国のエネルギー消費は当分高水準で成長するものの、その後鈍化する
6.石炭の需要はピークを打ち、減少に転じる
7.天然ガスが最も急激に成長する



同レポートは石油、天然ガスの両方に関して、非伝統的な採掘手法(=つまりシェール)による増産が決め手になると予想しています。また天然ガスの運搬についてはLNG(液化天然ガス)が活用され、2040年までに世界の天然ガス需要の15%がLNGによって充足されるだろうと予想しています。

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