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ドイツ、コロナ制限緩和で合意 ワクチン接種加速や検査拡充も


[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は3日、新型コロナウイルス感染抑制のための制限措置を段階的に緩和することで州首相らと合意した。ただ、感染が再び抑制不能となった場合は「緊急ブレーキ」を発動し、制限を再導入する。

ドイツでは1日当たりの新規感染者数が再び徐々に増加する傾向にあり、1回目のワクチン接種を受けた人は人口の5%程度にとどまっている。

3日の協議では、できるだけ多くの人が接種を受けられるよう、可能な場合は1回目と2回目の接種間隔を広げることで合意した。

65歳以上の高齢者へのアストラゼネカ製ワクチン接種について、予防接種常設委員会が近く判断する見通しも示した。現在の接種対象年齢は18歳から64歳で、接種の遅れにつながっている。

制限措置の緩和は5段階で行う。今月8日から同居者以外の人との面会が一部認められるほか、本屋など一部商店が営業を再開できる。

小売店の再開は、地域の新規感染者が7日間で10万人当たり50人を下回っていることが条件で、この水準を超えると事前の予約が義務付けられる。さらに、3日連続で100人を超えると緊急ブレーキが発動され、3月8日以前の制限が再導入される。

緩和が進めば、レストランの屋外飲食や、陰性を証明できる人を対象に美術館や映画館の再開が可能になる。50人までの屋外イベントなどは最終段階となる。

政府はまた、今月8日から無症状の市民全員を対象に簡易検査を少なくとも週1回実施する。費用は政府が負担する。メルケル首相と州首相は追加の措置について今月22日に協議する。

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