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コミュニケーションとコンテンツ。

今日はつれづれなるままにコミュニケーションとコンテンツについて。結構よく言われる話ではありますが、自分の体験も踏まえて再確認。

この前、板羽さんのこの記事を読んで、めちゃくちゃ面白い!と思いました。

もはや通訳いらず?!超絶便利!「LINE」の同時通訳機能 : 【これまじ!】これ買ってまじ良かったよ!!

初台湾出張にCouchSurfing(旅行者に宿泊場所として自宅のソファーを提供してくれる人をマッチングしてくれるサービス)を使う際、泊めてくれる相手とのやり取りにLINEの同時通訳機能を使い、中国語でチャットが普通にやり取りできたよ!というお話。

↓CouchSurfingについて参考記事
あなたの旅を何倍も楽しくしてくれるWEBサービス「CouchSurfing」 : 【これまじ!】これ買ってまじ良かったよ!!

いや、翻訳サービスなんて昔からあったやん?海外とのメールのやり取りとかで、ネット上の無料の日英翻訳サービスを利用しているよー、という人は結構いると思います。

そうなんですが、メールとチャットはスピード感が全然違います。

上記LINEの記事に書かれていますが、互いに拙い英語でメールをやり取りするのに非常にストレスを感じていたのが、自動翻訳のチャットになった途端、一気にコミュニケーションが進んでいくさまが分かります。

イメージ的にはたどたどしく外国語を話す人(例えば旅行者)と会話しているのと近いでしょう。

こうやって世界中の人がスマホ持つようになって、会話するようになれば、「コンテンツ」というものの価値が今よりもっと高くなりそうだなーと改めて思いました。

 

翻訳の精度が将来どれだけ向上するかは正直分かりませんが、こういった自動翻訳のサービスがビジネスで活用できるレベルになるかというと、まだまだでしょう。

でも仕事を離れてプライベートにおいては、面白そうな匂いがぷんぷんします。

たとえば以前、中国語が全くできないのに、中国全土からスマホでチャットできる人をランダムにマッチングしてくれるサービスを試してみたことがあります。そのとき内モンゴルの学生にあたったときがあったのですが、Google翻訳を使って全然普通に会話が成立してびっくりしたことがあります。結構みんなiPhone使ってるよーとか、学生生活とか色々教えてもらいました。

で、そのときに、「今そこから見える風景を写真で撮って送って」といったら、これが来ました。

画像を見る
 

うわー。なんか圧倒的に地味。でもだからこそ、むちゃくちゃリアル

スーホの白い馬じゃありませんが、絵葉書みたいな大草原に馬疾走みたいなのが来るのかなー、と無意識にイメージしていたので、これが送られてきた時には「あーほんとに内モンゴルの人とリアルに会話しとるのか」とちょっと感動(実は違ってたりして!?)。

ほんの数年前(スマホが普及し始める前)まで、こんなに簡単に内モンゴルの人と会話することも、かの地のこんな日常風景をリアルタイムで見ることも、きっとなかっただろうなと思うと、なんだかわくわくします。

ちなみに私は使ったことありませんが、こんなアプリもあるそうです。知人に聞くと、メッセージは自動で翻訳してくれるから、相手の言語を知らなくても安心で、実際普通に色んな国の人と会話を楽しんでるそう。

Taptrip – 世界100カ国の人と友達になろう!

 

いやそんなこと言っても、初対面の人とたどたどしい自動翻訳の文章では、深い話できなくて仲良くなり切らないし、すぐに飽きそうやん。

そう思います。でもそれは全く共通点が見えない時ですよね。

(またまた個人的な経験で恐縮ですが)10年ほど前。

ニューヨークのアップルのお店で働いていたアメリカ人と、本社のカンファレンスで知り合ったのですが、彼が無類のマンガとアニメ好きでして。

私、当時英語がほとんど話せませんでしたが、マンガは凄く好きなので意気投合し、彼が日本に来るときは必ず連絡が来て、少年マンガの決め台詞とかを二人で叫んだりしながら、アホみたいに遊んでました。

あのときの英語の稚拙さはかなりやばかったと思いますが、それでも相当仲良くなりました。

仕事の場合、語学力の重要度は非常に高いです。ある一定レベル以上に達してないと、そもそも土俵にすら上がれないことがほとんど。しかし、趣味嗜好や興味関心が同じ人と共感する際は、コミュニケーションに占める語学力の重要度は(相対的に)下がります。

 
冒頭の板羽さんの例でいけば、互いに日本と台湾の文化・生活に非常に「興味・関心」があるからこそ、(自動翻訳のレベルぐらい)言葉がたどたどしかろうが、それを乗り越えてコミュニケーションを続けようとするわけです。

自分に照らし合わせても、全然興味が合わない日本人より、エヴァンゲリオン大好きな外国人と(仮に自動翻訳だろうが)エヴァQの話をするほうが遥かに盛り上がれる自信があります。

【極私的雑感】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(ネタバレなし) | カジケンブログ

世界を見渡せば英語を母語としない人のほうが圧倒的に多いわけで、英語でやり取りする場合がありつつも、そういった人との会話に翻訳サービスが活躍することは充分あり得るし、コミュニケーションの敷居はぐんと下がるはず。

そういう意味で、マンガに限らず音楽、映画、スポーツなど、(人が強く興味・関心を惹かれる)「コンテンツ」の中で、グローバルに流通するものの価値というのは、共通の興味・関心をマッチングさせるツールとして、今までとは比較にならないぐらい重要になってくるのだと思います。

スマホがこれから爆発的に普及することを考えると、5年後ぐらいにはアフリカの人と、好きなマンガの話をしながら、恋の相談とか受けるようになるかも!?(笑)

おもろい時代ですなー。

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