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米ゲームストップ株、午後の取引で急騰 明確な材料見当たらず


[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米ゲーム販売のゲームストップの株価が24日午後の取引で2倍強に跳ね上がった。1月にオンライン掲示板で話題になり個人投資家の投機で乱高下した問題について議会で先週公聴会が開かれ、株価は安定するとの見方があったが、予想外の激しい値動きとなった。

通常取引は104%高で終了。取引は数回にわたり停止された。引け後の時間外取引でさらに85%値上がりした。

先月にオンライン掲示板「レディット」などでの呼び掛けで個人投資家の投機的な買いの対象となった他の銘柄も急騰。映画館チェーン大手AMCエンターテインメント・ホールディングスは18%、ステレオ・ヘッドフォン製造のコスは50%超、ブラックベリー は約9%、それぞれ上昇した。

アナリストはゲームストップ株の激しい値動きの要因を一つだけに絞ることはできていない。ツイッターの一部利用者はこの日の値動きを物言う株主のツイートに関連付けたほか、経営陣刷新やオプション取引を理由に挙げているアナリストもいる。

ゲームストップの物言う株主でペット用品オンライン販売チューイーの創業者であるライアン・コーエン氏は株価の急騰が始まる少し前に、マクドナルドのアイスクリームコーンの写真をカエルの絵文字とともにツイッターに投稿。コーエン氏がゲームストップの事業を立て直すとの隠されたメッセージがあるとの声が強気筋の間で聞かれた。

一方、金融調査会社テルシー・アドバイザリー・グループのジョゼフ・フェルドマン氏はゲームストップが前日に最高財務責任者(CFO)の退任を発表したことを挙げ、株主の「RCベンチャーズがデジタルシフトの加速など、同社に変革をもたらしている良い兆候と一部で受け止められた」と分析した。

調査会社S3パートナーズのマネジングディレクター、イーホリ・ドゥサニウスキー氏は1月の急騰でみられた空売り筋の買い戻しは「この値動きの主因ではない」と指摘した。

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