橋本聖子五輪担当大臣は18日、菅総理との面会後に取材に応じ、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長候補として選任されたことを明かした上で、「菅総理に国務大臣の辞職願を届けさせていただいた」と明らかにした。
会長候補となったことを受けて菅総理に辞職願を提出したという橋本大臣は、「総理からは、これからの手続きを経てということになるが、今後理事会において組織委員会の会長に就任という運びになれば、国民の皆さんに歓迎される東京大会になるように全力を尽くしてほしいということ。そして、国としてもしっかりサポートする、というあたたかい言葉をいただいた」と説明。
橋本大臣の会長就任は、この後の組織委の理事会で正式に決定される見通し。それを踏まえ、「これ以上のことを今の段階では申し上げることができない。正式に会長に選任をされた後には、しっかりとその後の理事会、記者会見で私自身の思いをお話させていただきたい」と述べた。
（ABEMA NEWS）
