
同情報では、震度6強を超えて震度7の地域も見られます。
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」
をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。
2月13日(土)深夜23時過ぎに、東日本一帯に大きく強い地震がありました。気象庁によると、福島県沖深さ55㎞で、地震の規模を表すマグニチュードが7.3、宮城県や福島県で最大深度6強の強い地震がありました。今回の地震は、10年前の東日本大震災の“余震”とのことです。10年前のことをフラッシュバック(過去記憶の鮮明再生)のように思い出されれ、不安になった方も多かったと思います。
過去の事例では、大規模地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震があり、特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあるとのことです。
ほとんど報道されていなかったことなのですが、東日本大震災の余震活動は、全体として徐々に低下している傾向にあるものの、1年あたりの地震の発生数は、同大震災の発生前より多い状態が続いているというのです。引き続き十分注意が必要となっています。
http://www.jma.go.jp/jma/press/2102/14a/202102140110.html
被害の全体状況の把握はこれからなのですが、怪我人が多数出て、停電となり、東北自動車道の路肩が崩れ、東北新幹線でも不通となっているとのことです。
総理官邸では、すぐさま連絡室を立ち上げ、官房長官や総理自身が対応に当たっています。2月14日(日)朝から関係閣僚会議が開催されました。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/earthquake20210213/index.html
●各自地震10秒診断を

先日2月10日(木)、成果報告会に出席した防災科研では、標記のように地震速報を出しています。さらに、損保協会と連携して、地震10秒診断をスマホアプリで公開しています。自分の現在地だけで、すぐさま診断してくれます。
ぜひこれを契機に、自分の地域の大地震発生の危険性や電気、ガス、水道等のライフラインの状況、何を備えるべきか、10秒で診断してくれますので、確認してみてください。
https://www.jishin-hoken.jp/10sec-sim/
我が国は、有史以来地震が頻繁に発生し、自然災害が多い国です。特に、昨今は地震の活発期に入ったとも言われ、それに台風はじめ風水雪害、さらに、コロナ禍という複合災害の様相となっています。
十分備えて頂きたいと思います。政府自民党として、防災・減災、国土強靭化に向けて、5年間15兆円の対策を実施する予定です。