
[11日 ロイター] - 米決済サービス大手ペイパルのジョン・レイニー最高財務責任者(CFO)はCNBCとのインタビューで、同社はビットコインのような暗号資産(仮想通貨)に投資する可能性は低いとの見方を示した。
同CFOは、「こうした資産にはおそらく投資しないが、成長機会は活用したい」と語った。
ペイパルは昨年10月、米国の顧客が同社のオンラインウォレットでビットコインなどの仮想通貨を保有し、同社のオンラインショップでの買い物に使用することを認めると表明した。
マスターカードは今週、年内に同社ネットワーク上で一部仮想通貨に対応するとの計画を公表した。
レイニーCFOは、ペイパルは現在提供している「バイナウ・ペイレーター(BNPL)」と呼ばれるデジタル後払い決済サービスなどに投資したいと述べた。