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公示日を前に~決意表明

いよいよ明日、衆議院選挙の公示日となります。

公職選挙法の定めにより、選挙期間中はHP、Twitter、Facebook等の更新ができなくなりますので、公示日を前に、私の想いを今一度書かせて頂きたいと思います。

私は日本航空で23年間働いてきました。通常は特定のいつの部門に長く在籍することが普通である中、私は、空港旅客、法人営業、人事(制度企画、昇格・異動運用)、労務、営業企画、経営企画(収支計画、中期経営計画)、経営統合事務局等々、周囲から羨ましがられるほど多くの部門で仕事をさせて頂きました。

23年間の社会人経験、特に湾岸戦争、9.11多発テロ以降厳しい経営環境となる中での経営企画時代には、うまくいったこともありましたし、なかなかうまく行かないことも多々ありました。世の中がどんどん変わっている中で、そうした動きから目を背け、何とか身を守ろうと改革を恐れる会社の風土、人件費改革に抵抗し続ける労働組合。思い切った路線リストラを行おうと思っても、そこに立ちはだかる政治の壁。それどころか飛ばす路線が見当たらない新規空港が建設され、路線開設せざるを得なくなるといった状況。

経営企画部門に長く携わり、政治家による地元利益誘導の実態、国益よりも国会議員の顔色ばかりを伺いがちな監督官庁である国土交通省による裁量行政も嫌というほど目の当たりにしてきました。どうやって民間会社をコントロールしていくかの生々しい構図も肌身で感じてきました。

残念ながら私が退職を決意した後、日本航空は倒産し、株主、金融機関、そして何よりも会社更生の中で税金を投入することとなり国民の皆様に多大なご迷惑をおかけすることとなってしまいました。

国会議員秘書として日本の財政状況に触れるにつれ、今の日本の現状は倒産直前の日本航空と全く同じ構造であると感じることが多くなりました。日本航空は倒産してしまいましたが、日本は倒産させるわけにはいかない!自分が身をもって体験してきた日本航空の失敗を、国が繰り返し犯してはならない!民主党政権での財源なきバラマキによる財政の悪化を日々目の当たりにする中、その思いが強くなってきました。

そうした中、東日本大震災が発生。直後に被災地を何度か訪れ、炊き出しや側溝掃除等をお手伝いする中で、これからの復興への険しい道のりを肌で感じ、復興には政治の強いリーダーシップが必要となってくるとの思いを強くしていたその頃、民主党政権は復興対応のために20数個のプロジェクトチームを立ち上げ、大臣自身も自分の担当がよくわかっていないなどの混乱が続きました。民間のプロジェクトリーダーでは考えられない事態。組織の作り方ひとつわからない政治家がこれから続く復興という大事業を指揮しようとしている!

普通の経営感覚を持った、組織マネジメントがわかる政治家の数が増えなければ何も変わらない!自分自身が日本再生のために行動を起こさなければ!自分のように、民間会社で多くの成功や失敗を実体験してきたような人間が、その経験を活かし、国のかじ取りに参画しなければならない!それが、私自身が政治の道を志すこととなったきっかけです。

中西健治参議院議員の秘書として、議員と一緒にみんなの党の政策策定に参画する中で、みんなの党は私が培ってきた経験に照らし合わせても、ごくごく真っ当なことを普通に言っている政党でした。何のしがらみも持っていないから、誰に気兼ねすることもなく、当たり前のことを普通に永田町で主張することができる政党、その当たり前のことが「永田町での非常識」となってしまう現実。みんなの党の一員として日本の機構改革を実現しよう!これが、私がみんなの党を選択した理由です。

3年前、国民の皆さんは、特定の団体や組織の利益を優先し、国民不在の政治を続けてきた自民党に鉄槌を下しました。大きな期待を寄せた民主党政権も、結局は労働組合組織とのしがらみで、自民党の行ってきた従来通りのやり方を変えることができず、国民の期待を裏切り続けました。
「自民はひどかったけど、民主はもっとひどかった」からと言って、時計の針を3年前に戻して良いのでしょうか。またあの利益誘導型の古い政治に戻して、日本に明るい未来はあるのでしょうか。これまでのやり方で甘い汁を吸っている組織や団体と闘わずして改革など実行できるはずがないのです!

一時的な人気を求め、政局を優先し、平気で政策を曲げてしまう覚悟のない政党。そんな覚悟では既得権益とは闘うことができないのです。

「今までのやり方、発想を続けているだけでは日本は再生しない!」民間会社での経営企画から接客・営業の最前線までを経験した私の経験、ノウハウを最大限に日本再生のために役立てるべく、この1年4ケ月、毎日毎日、マイクをもって、国民の皆さんに「できるだけわかりやすく!」をテーマに、政策本位で主張をし続けてまいりました。「久米さんの話は分かりやすい」多くの方からそう仰っていただけるようにまでなりました。

衆議院解散後のあわただしい政局の中で、多くの政党が政策を曲げ、あるいはあいまいな表現に修正し、あるいはこの3年間で党内で結論を出せなかった政策を突然、公約として掲げる政党が多いか、そんな中、みんなの党がいかに「ぶれない」「曲げない」「媚びない」政党であるか、賢明な有権者の皆様は良くおわかりになったのではないでしょうか。
今こそ、従来の時代に合わなくなったやり方をかえることを躊躇しない「みんなの党」と共に、時計の針を前に進めようではありませんか!

他の政党の候補予定者が、一週間に一回程度川崎駅にしか街頭演説に立たない中、あるいは、これまで何も地元で活動をしていない方が、突然公示日直前に隣の市から出馬を表明するという中、私は、この1年4ケ月、毎日毎日、雨の日も、風の強い日も、皆さんに選挙区内のすべての駅で朝のご挨拶をし、スーパー前や商店街に立ち、有権者の皆さんの声を聞き続け、政策を訴え続けてきました。皆さんに育ててきていただきました。

「闘う覚悟を持った」「気力も体力も充実した47歳働き盛り」の私、久米英一郎が、必ず日本を再生させます!必ず日本を復活させてまいります!

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