「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。
2月7日(日)は、北方領土の日です。1855年2月7日に、我が国とロシアとの間で「日魯通好条約」が調印されまあした。それにより、平和裏に択捉島とウルップ島の間に国境が確認されたのです。それ以降、択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島からなる北方四島は、我が国固有の領土です。1945年昭和20年、北方四島がソ連に占領されて以降、今日に至るまでソ連・ロシアによる不法占拠が続いています。
政府では、2月7日を「北方領土の日」として制定し、2月を返還要求全国強調月間として、各種行事を実施し、情報発信を展開しています。
https://www8.cao.go.jp/hoppo/henkan/02_gyouji.html
●権威主義的国家体制のロシア
プーチン大統領率いるロシアは、野党指導者ナワリヌイ氏への暗殺疑惑や帰国後の拘束、さらに、ナワリヌイ氏を救命した医師が急死する等、自由で開かれた民主国家では、考えられない事態が次々と発生しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5aef718f5b88862c5a560e43a114d4f9a55f4259
北方領土についても、2月4日にロシア軍は国後島沿岸で5日から27日まで、射撃訓練を行うと事前通告し、断続的に実施して、不法占拠を強化しています。外務省は「北方四島の軍備強化につながるもので日本の立場と相容れず受け入れられない」と抗議してはいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/19eaf1852c57b3e75999377ea821908bb126aedf
ロシアのみならず、中共の尖閣諸島方面での領海侵犯、北朝鮮の拉致・核・ミサイルの攻撃的姿勢、韓国の反日・親北の国政運営等々、我が国は大変厳しい安全保障環境の中にあります。国論を統一しつつ、コロナ禍の中、経済再生に努め、自主防衛力をつけ、日米同盟はじめ友好国との連携を深め、対外交渉を粘り強い実施していくしかありません。
本日2月7日(日)午前11時30分からの北方領土返還要求全国大会が開催されます。ネット参加をお願い申し上げます。