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森本防衛相はオスプレイの全土訓練開始を知らされていたのか

私は11月30日のメルマガ第889号で書いた。

在日米軍のアンジェレラ司令官が11月29日に記者会見し、オスプレイの本格運用開始時期は12月上旬になるだろう、日本全国で低空飛行訓練を急ぐと発表したと。

これを11月30日の毎日新聞が報じた。

しかし12月上旬といえば総選挙の真っ只中だ。

そんな時にオスプレイが全国で飛び回ればどういうことになるのか。

原発問題の一色の中で隠されていた沖縄問題と、その根底にある日米軍事同盟の問題に国民の関心が向かう。

メディアは書かざるを得ない。

いくらなんでも私が野田首相や森本防衛相の立場であったらルース駐日大使を呼んで頼み込むだろう。

12月16日の投開票日が過ぎるまでしばし待って欲しいと。

ルース駐日大使がまともなら理解を示すだろう。

反日感情を逆撫でして日米同盟に対する日本国民の反発が起きてはつまらないことになると。

なによりも米国に従順な野田民主党政権が不利になる。

ところが野田民主党政権がそのような申し入れをした気配はない。

それどころか事前通報さえなされていなかったのではないか。

毎日新聞の報道がなされた日の11月30日の昼のニュースで森本防衛相が記者団に対してオスプレイの本格訓練が12月上旬から始まると、まるで在日米軍司令官の言った言葉を鸚鵡返しのように発表していた。

ひょっとして在日米軍が記者発表するまで知らされていなかったのではないか。

知らされていれば米軍司令官が発表する前に大臣の口から国民に知らせるのが筋ではないのか。

新聞の報道を見て慌てて米大使館に確認して教えてもらったのではないか。

考えられないことだがその考えられない事が起きていたのではないか。

記者の発表している時の森本防衛相の憔悴した不機嫌な顔がそれを物語っていた。 メディアはそれを検証せよ。

これがもし事実ならこの国の対米従属は行き着くところまで行ったということだ。

総選挙にうつつを抜かしている場合ではない。

総選挙後にすべての問題が新政権の肩にのしかかってくる。

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