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- 2011年01月19日 08:11
「インターネット=良いこと」の幻想を捨てろ+チュニジアの革命
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ペニー:それは違う。テレビは人々に力を与えるようなメディアではないからだ。今、このテレビ番組を見ている人は、私たちに声をかけることができない。「まてよ、私はこう思うんだよ」、とこちらに話しかけることができない。
インターネットだったら、共同作業ができる。そこで、一人ひとりが、自分たちが関わっていると思える。「会話」に貢献できるし、抗議デモに参加しようと思える。
モロゾフ:SNSの会話がテレビで放映されたりしたのだから、SNSとテレビの媒体がともに働きかけた部分も考慮しないと。SNSが何かを変えたのかどうかを判断するとき、デモだけを見てもだめだと思う。デモの結果、何が起きたかまで見ないと。
―政府がネットを使って世論を操作するようになった。中国政府が異分子を捕まえるために使うかもしれない。リスクがあるが。
ペニー:どの媒体にせよ、良いことのためだけに使えるなんて(ことはない)。インターネットほど大きな媒体が、ユニバーサルな良いことであるはずがない。インターネットはいつも変わっている。使う人はどんどん学んでいる。
―テレビと違って、ネット上の発言はネット空間に残るから、政府が捕まえて、人を投獄しやすい。こうしたリスクをどう思う?
ペニー:もちろんそんなリスクがある。そして、若い人の多くがネット上の機密保持に関してやや無防備となる傾向もある。しかし、だからといって、ネットを使ってデモを組織化するのが悪いこととは思わない。ツイッターに出した情報が、例えば非営利のウェブサイトにつながって、これを見て1万人がフォローするようになって、一体何が起きているのかと情報を交換するー。これは(SNS以前の世界と比較すれば)非常に重要な変化だと思う。
インターネットだったら、共同作業ができる。そこで、一人ひとりが、自分たちが関わっていると思える。「会話」に貢献できるし、抗議デモに参加しようと思える。
モロゾフ:SNSの会話がテレビで放映されたりしたのだから、SNSとテレビの媒体がともに働きかけた部分も考慮しないと。SNSが何かを変えたのかどうかを判断するとき、デモだけを見てもだめだと思う。デモの結果、何が起きたかまで見ないと。
―政府がネットを使って世論を操作するようになった。中国政府が異分子を捕まえるために使うかもしれない。リスクがあるが。
ペニー:どの媒体にせよ、良いことのためだけに使えるなんて(ことはない)。インターネットほど大きな媒体が、ユニバーサルな良いことであるはずがない。インターネットはいつも変わっている。使う人はどんどん学んでいる。
―テレビと違って、ネット上の発言はネット空間に残るから、政府が捕まえて、人を投獄しやすい。こうしたリスクをどう思う?
ペニー:もちろんそんなリスクがある。そして、若い人の多くがネット上の機密保持に関してやや無防備となる傾向もある。しかし、だからといって、ネットを使ってデモを組織化するのが悪いこととは思わない。ツイッターに出した情報が、例えば非営利のウェブサイトにつながって、これを見て1万人がフォローするようになって、一体何が起きているのかと情報を交換するー。これは(SNS以前の世界と比較すれば)非常に重要な変化だと思う。



