これは素晴らしい生き方・働き方!
テレビ番組「情熱大陸」でとんねるずの石橋貴明さんを取り上げていたが、今の時代の生き方・働き方のヒントになる話が凝縮していた。
とんねるずといえば、テレビ全盛時代に大活躍したタレント。
しかし近年は人気は衰え、ついに冠番組も2018年に終了した。
テレビから戦力外通告されたようなものと話す石橋さん。
しばらくは喪失感があったという。
一般人から見れば、もう長年大活躍したんだし、引退したっていいわけだし、働かなくたってお金に困ることはないのではないか。
でもそうじゃないんだきっと。
お金とか知名度とかそんなんじゃなく、ただただ好きなバラエティをやり続けたい。
でもその場を失ってしまった喪失感。
でも今はテレビで戦力外になってもYoutubeがある。
まさかのYouTube挑戦だ。
あれだけテレビで大活躍したとんねるず石橋さんが戦力外通告の後、2020年からYouTubeをはじめた。
正直「どうなんだろう?あまりうけないのでは」とも思った。
しかしそんなことはなかった。
瞬く間にチャンネル登録者数は100万人を突破し評判になった。
かつての知名度だけでここまで成功するのは無理だ。
YouTube時代がおもしろかったから評価され、数字に現れたのだ。
実際に街では若い人にもYouTube見てますと声をかけられるという。
とんねるず全盛時代を知らない世代にもだ。
印象的なのは、ただ好きだからやってるってこと。
言い訳していてもはじまらない。
好きなのか、好きじゃないのか。
やるか、やらないのか。
自分はとにかくバラエティが好き。
バラエティをやり続けたい。
テレビがダメなら自分でその場を作ればいい。
そうしてYouTubeをはじめた。
初心に帰るではないけれど、YouTubeはテレビに出始めた頃のように、ただ純粋に自分がおもしろいことをやっているにすぎないという。
でもそれがよかったのだ。
テレビに出れば純粋におもしろいことだけで済まされない問題も出てくるだろうが、YouTubeなら自分の好きなようにできる。
この情熱大陸、めちゃよいです。
戦力外通知でも復活できる今の社会の素晴らしさ。
ただ純粋に自分が好きなことをやり続けることの強さ。
そして今はYouTubeという素晴らしいツールがあること。
2/7の22:59まで公式サイトでみれますのでぜひみてみてください。
https://www.mbs.jp/jounetsu/
それにしてもYouTubeはレッドオーシャンどころか、これからますます伸びる場だとあらためて確信した。
*YouTubeでもこの記事内容の話しています。