新型コロナウイルス対策の特別措置法と感染症法の改正案が自民党と立憲民主党とで、当初考えられていた入院を拒否した人への懲役や罰金など刑事罰はなくし、行政罰とすることで合意した。
刑事罰についてはより実効性を高めるための案だったが、各方面から慎重な意見が出ていた。そこに与党議員の銀座出没ニュースが出て、風向きは変わってしまった。
法律をつくる国会議員が20時までの時間を守らず、深夜まで銀座で飲んでいるとは何事かということである。一寸した甘さが大きな反動となってしまった。
この点に関し野党は、菅総理の責任を問うていたが、本末転倒である。個人の行為であり、本人の責任である。そして国民(選挙民)は民主的手続きの選挙で判断することになる。
「何でも総理の責任に持って行く野党の姿勢に呆れる」と言った声が寄せられたが、その通りと思った。
昨年4月9日、立憲民主党の高井崇志議員が、緊急事態宣言が出た後、新宿歌舞伎町の風俗店に行ったことが明らかになったが、その立憲民主党が党代表、役員は責任を取ったかとお尋ねしたい。身勝手な、一方的なご都合主義を厳しく指摘したい。
読者の皆さんも、なにが正しく、公正、公平かよく指摘して戴きたい。
大相撲3月大阪場所が、今年は東京国技館で行われることになった。昨年は無観客での開催、今年はなくなり、大阪、関西の皆さんは落胆している人が多いのではないか。来年は必ず出来ることを願ってやまない。
森喜朗東京オリンピック・パラリンピック組織委員長が、IOC(国際オリンピック委員会)バッハ会長とテレビ電話協議をし、東京2020は計画通り今年夏に実行することを確認している。
予算委員会でも野党は、東京オリンピック・パラリンピックについて質問していたが、なにを根拠に話しているのか。一方的な頭づくりでものを言っていることに違和感を覚えたが、両氏の協議でスッキリした。
平和の祭典実現に向け、国民一致協力して行こうではないか。
先ずはコロナ収束、そして終息である。