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ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012 イベントレポート

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去る11月26日“いいチームの日”に、二子玉川ライズにて「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」の表彰式が開かれました。

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2012年もっとも顕著な実績を残したチームが揃ったベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012

「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」は、「チームが生み出した実績」「組織力」「チーム内外の満足度」の3要素を総合的に評価し、国内外を問わず、社会的・経済的に高い実績・評価を獲得した製品やサービス・コンテンツを生み出した“チーム”を表彰するアワードです。

今年で5回目を迎える同アワードには、これまでの「一般企業部門」に加え、新たに「スポーツ部門」「芸能文化部門」「特別賞」が新設され、多彩な計8つのチームが選出・表彰されました。

受賞チームが一堂に会した、華やかな表彰式の模様を、各受賞者のコメントとともにお伝えしていきたいと思います。

まずは「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」審査員兼当アワード総合プロデューサーのおちまさと氏による挨拶です。

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審査員兼ベストチーム・オブ・ザ・イヤー総合プロデューサーのおちまさと氏

「日本は近い将来、世界中でどの国も未体験の少子高齢化社会に突入します。また、15年連続で3万人以上が自殺するという国でもある。自殺の原因の第一位が、人間関係です。そんな苦境に立たされている今、もう一度ここで踏ん張ってやろうじゃないかというきっかけを与えてくれたベストチームを、審査員一同で選りすぐりました。ぜひ最後まで楽しんでください」(おち氏)。

実行委員長の一橋大学名誉教授 野中郁次郎氏と、審査員の有森裕子氏も登壇され、いよいよ授賞式の始まりです。

特別賞

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特別賞を受賞した 株式会社LDH 代表取締役副社長 森雅貴氏

特別賞受賞:株式会社LDH (サイボウズ式記事にリンクします)

株式会社LDHは、EXILEが所属する芸能事務所であるとともに、長年に渡ってダンス教室を運営しています。さまざまな世代にダンスを通じたチームワークを伝えているというところが評価されました。

「LDHはEXILEを始めとする数々のグループのアーティストをマネジメントしており、まさにチームワークをテーマに、スタッフ一丸となって同じ方向を向いて活動しています。さらにチームワークを高めながら、来年も受賞できるよう、がんばりたいと思います」。

一般企業部門

一般企業部門では、優秀賞を受賞した4社の中から、最優秀賞が野中審査委員長より発表されました。

【最優秀賞】東武タワースカイツリー株式会社 東京スカイツリー運営チーム

2012年5月22日にグランドオープンした東京スカイツリー。開業から半年で来場者数はおよそ328万人となり、世界一高い自立式電波塔として、また東京の新名所として、話題のスポットとなっています。

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最優秀賞を受賞した 東京スカイツリーチームからは、東武タワースカイツリー株式会社 取締役社長 鈴木道明氏とソラカラちゃん®が登壇されました

「東京スカイツリーは2008年7月の着工から3年8ヶ月の工事期間を経て、今年2月29日に完成いたしました。その間、工事に携わった方が58万人、地元である墨田区のみなさん23万人、さらに開業から今日まで毎日展望台の運営をしているスタッフが1,000人に上ります。今回の受賞はまさにスカイツリーのプロジェクトに関わったすべてのみなさんのチームプレーの結果だと考えております。どうもありがとうございました」。

優秀賞:NHN Japan株式会社 「LINE」開発チーム

無料通話・無料メールのスマートフォンアプリ「LINE」は、若者を中心に爆発的に普及し、サービス開始から1年強で、全世界の登録ユーザー数が7,000万人を突破。その急成長ぶりが注目されています。

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LINE開発チームを代表してNHN Japan株式会社 執行役員 舛田淳氏にトロフィーをお渡ししました。

優秀賞:株式会社ジェイアイエヌ JINS PC プロジェクトチーム

昭和63年に創業し、さまざまな試行錯誤の末にJINS PCを世に送り出したのが、ジェイアイエヌです。今年、爆発的なヒットとなった同社は、現在業界トップの売上を誇り、市場の勢力図を塗り替えています。

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「JINS PC」プロジェクトチームを代表して、プロジェクトマネージャーの矢村氏に登壇いただきました

また、株式会社アワーズ アドベンチャーワールドのパンダ飼育チームは、当日欠席でしたが、優秀賞のトロフィーをお送りしています。

芸能文化部門

受賞:テルマエ・ロマエ制作チーム

映画「テルマエ・ロマエ」は、日本のみならず、世界の20以上の国や地域から公開オファーを受け、トロント国際映画祭を始めとする、多くの海外映画祭にも招待されました。

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テルマエ・ロマエ監督 武内英樹氏(左)とプロデューサーの稲葉直人氏(右) 稲葉氏の記事もサイボウズ式では好評でした。

「実は製作の裏側ではクランクインの3日前に大震災がありまして。ものすごくおバカな映画を作ろうと始めたのに、一度はもう作れんじゃないかと中断したりもしました。
その後、やっぱり今自分たちにできることは、見た人が少しでも嫌なことを忘れて楽しんでくれる映画を作ろうと再出発したのですが、そこから現場にチームワークというか、ものすごいエネルギーが生まれました。『今回のチームはベストチームだったよね』とよく話していたので、まさかこういう形で賞をいただけることになるなんて、本当に嬉しく思います」(稲葉氏)

「震災で心が折れかかったんですけれども、こんな状況でもがんばろうと周りから励まされて、最後まで撮ることができたので、チームワークは大切だなと感じました。この度はありがとうございました」(武内氏)

スポーツ部門

ロンドンオリンピック団体戦で活躍したメダリストチームは、スポーツを通じて、私たちに感動とチームワークの大切さを伝えてくれました。今回は各団体チームを代表して、3名の選手が登壇され、有森裕子審査委員よりトロフィーを授与されました。

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「団体での賞はとても嬉しい」とコメントする太田選手

フェンシング 太田雄貴選手

「北京オリンピックでも個人でメダルはとったのですが、この賞は団体チームに与えられるものなので、本当に嬉しく思っています。また4年後に表彰していただけるよう、今後もフェンシングの普及や、リオデジャネイロに向けてチームでがんばりたいと思います」。

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「みんなのもの」と語る蟹江選手

アーチェリー 蟹江美貴選手

「アーチェリーの団体では初のメダルだったのですが、私だけの力だけではなくて、川中選手・早川選手の力もあってとれたメダルですし、この賞も私だけではなく、チームみんなのものだと思っています」。

 

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「このチームで、卓球界初のメダルが獲れたのが嬉しかった」と話す平野選手

卓球 平野早矢香選手

「北京オリンピックを終えてからの4年間、チーム一丸となって目指してきたロンドンオリンピックでのメダルにやっと手が届いて、本当に嬉しく思っています。今回は、卓球界の中では日本が一番チームとしてまとまっていて、素晴らしかったと思っています。今後も応援をどうぞよろしくお願いします」。

蟹江さんと平野さんの独占インタビュー記事は、間もなくサイボウズ式にて掲載予定です!お楽しみに!!

芸能文化部門特別賞

受賞:「ミューズ」チーム(冨永愛&土屋アンナ)

トップモデルとして日本のファッション界を担い、20代を中心とする女性やママの憧れの的である冨永愛さんと土屋アンナさん。今年はお二人での活動が目立ち、素晴らしいチームワークを見せていただきました。

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芸能文化部門特別賞を受賞した 「ミューズ」チームの冨永愛さんと土屋アンナさん

冨永「公私ともに仲良くさせていただいているアンナと一緒にこの賞がとれたのが、とってもうれしいですね。ママ友としても、仕事仲間としても、ものすごく信頼できる彼女と友達になれて、こんな賞までもらえて、本当に嬉しいです」。

土屋「何を頂いても嬉しいけど、愛ちゃんと一緒に賞をもらえてうれしい。プライベートだけじゃなく、違う分野でモデルとして仕事をしている中でも、お互いにリスペクトっていう気持ちがあります。 モデルの愛ちゃん、アーティストでモデルの私。 ミューズという言葉がアートを総称していると聞いたので私たちは 『ミューズ』チームですね」。

トークセッション

このあと一般企業部門で受賞された3社のみなさんと、芸能文化部門特別賞を受賞された冨永さんと土屋さんのお二人をゲストに迎え、ビジネスシーンでのチームワークについて、トークセッションが行われました。

Q.日本のビジネスにおいて、強固なチームワークを築くために大切だと思うことは?

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チームの目的というものを明確にして、それぞれが目的を達成するために何をすればいいのかを、しっかりと上司が部下に伝えて、目的意識をはっきり持つことが大事なのじゃないかなと思います

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日本でも世界でも、自分たちは流れの中にいるのだということを、チーム一人ひとりが当事者意識を持って、骨の髄まで自覚することだと思います

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個々人が独立して、何をすべきかちゃんと自分で考えることだと思います。みんなが集まれば何とかなるという人が集まっても、何ともならないことが多いので

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先ほどJINS PCさんがおっしゃっていた話は、“誰かがやってくれると待っていたら何もできない”というのと同じで、スポーツの現場でもあることなんです。
チームの意識は個人の意識が作る。チームが強くなるには個人が強くならないといけないし、チームが世界を目指すなら個人が世界を目指していないといけない。そこの繋がりは大事なのかなと思いますね。

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そうですね。JINS PCは誰も見たことのないPC用の眼鏡を作ったので、デザイナーは何をしないといけないのか、店舗は何をお客さまに伝えないといけないのか、それぞれ全員が考えて行動するということが求められました。

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LINEの開発秘話は?

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LINEも3.11を経験して、今までのインターネットで知らない人と出会うのではなく、単純に親や子供、恋人や家族といった近い人たちを繋げたいということで開発しました。震災がある程度落ち着いた4月半ばから、1秒でも早く出すぞと、不眠不休でマーケティングも開発も企画も、全部が同時並行でしゃべりながら作ったというのは、まさにチームワークを感じましたね。

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