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緊急事態宣言による営業時間短縮要請で飲食店は苦境に陥っています。
小規模な店舗では、休業して協力金をもらった方が儲かるという「焼け太り」になるところもあるようです。また、カウンターだけの人気の寿司店などはまったく影響なく営業していますが例外です。ほとんどの飲食店は、閉店が早まることによるキャンセルや客離れに苦慮しています。
私が知っている有名店では、数ヶ月前からのびっしり詰まった予約のお客様に電話をかけ、夜8時以降の予約の日程変更のお願いをしています。
早い時間に来店できる人は限られていますし、この時期の会食を避けるビジネス客も多く、売上はガタ落ちです。
お店からすれば、そんな困った時にこそ来てくれたお客様はとてもありがたく、そのことはずっと忘れないはずです(私も今SHINOBY’S BAR 銀座に来てくれているお客様は忘れません)。
このような話をすると、早い時間であっても、そもそも外食は控えるべきだというコロナ自警団の人たちからの批判があるのもわかっています。
確かに、高齢者や基礎疾患のあるハイリスクな人たちは、死の危険を冒してまで出歩くのは控えるべきです。しかし、重症化リスクの低い人までが、過剰なリスク回避をして、別のリスクを高めるのは理にかなって無いと考えています。私の場合、同居する家族もおらず、家庭内感染のリスクもありません。
という訳で、週末は、赤坂の知り合いがやっているレストランを少人数で貸し切り、会食をしました(写真はコース冒頭のトリュフのアミューズ)。少しでも売上に貢献し、お店との良い関係を構築したいという気持ちから、以前からの予定通り開催しました。
外を歩けば交通事故に巻き込まれるリスクがあります。もちを食べれば喉につかえるリスクがあります。風呂に入れば溺死するリスクがあります。新型コロナ感染リスクだけに過剰に反応する、コロナ脳にならないよう気をつけないといけません。
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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
※このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年1月24日の記事から転載したものです。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。