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やはり「第三極」なんかではなかったことを自白しちゃった石原氏

誰もが予想ついてた事だと思うのですが、あっさりネタ晴らししちゃう方ですね、石原氏は。

◆日本経済新聞

維新、選挙後に民自と連携も 石原氏「第二極つくる」
2012/11/26 19:48
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS26028_W2A121C1PP8000/

 日本維新の会の石原慎太郎代表は26日、日本経済新聞などのインタビューに応じ、衆院選後の政権の枠組みに関連し「肝心なことを決めることに過半数がいるなら協力する」と述べ、民主、自民両党などと連携する可能性に言及した。「自公両党に過半数を取らせたら結局同じことだ。強力な第二極をつくる」とも語った。

 みんなの党との選挙区調整の難航に関しては「残念だ。どう折り合いをつけるかはリーダーの決断だ」と強調。維新の橋下徹代表代行が「じゃんけんによる候補者調整」を提案したことに関して「私が言った。それくらいのつもりじゃないと折り合いがつかない」と説明した。

 国民の生活が第一や「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」などが脱原発や反消費増税を旗印に合流を検討していることについては「それはそれでいい」と述べつつ、政策が維新と一致しないとの認識を示した。

 外交問題では、自民党公約の国防軍設置について「今の自衛隊は国防軍じゃないか。国防のためにある。もう少し実力をつけるような措置を取らないといけない」と指摘。環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加については「自由貿易は結構だ。ただ、品目によっては問題がある」と言及した。



◆読売新聞

石原氏「首相出すつもり」…他党との連立協議で
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121126-OYT1T01191.htm

 日本維新の会代表の石原慎太郎前東京都知事は26日、都内で読売新聞などのインタビューに応じ、衆院選で自民、公明両党を過半数割れに追い込む考えを強調した。

 石原氏は「自公に過半数を取らせたら結局、同じことだ。強力な第2極を作らなければいけない」と述べた。その上で「(維新の会から)首相を出すつもりでいる」と語り、他党との連立協議で主導権を握ることにも意欲を示した。
(後略)
(2012年11月26日21時08分 読売新聞)



選挙後は自民でも民主でも、第一党と連携するって自白しちゃいました。どこが「第三極」(^^;?
昨日ツイートで「今は既存政党と闘うフリしてるけど、選挙後はキャスティングボート握ってアベちゃんと仲良しになるんだもん。」とつぶやいたのですが、そのまんまでしたね。

こちらこちらのエントリ-で見たように、自民、民主、日本王政復古党(別名日本維新の怪)はほとんど主張は変わりません。原発推進、TPP参加、消費税増税、壊憲、アメリカ財界追従、という路線です。同じ穴の狢で、彼らの対立はタダの「派閥の権勢争い」のようなものです。

これでもまだ
「民主党はダメだったけど自民党に戻すのもねえ。今度は新しい勢力に期待するしかないんじゃないですか?橋下さんとか。ねえ。」
と考えますか?

日本王政復古党(別名日本維新の怪)が力を握れば、自公政治、それを引き継いだ第二自民党(別名民主党)政治を継承する「古くからの悪政」が更に過激にパワーアップするでしょう。

「新しい」どころか「結局何も変わらない、むしろ悪くなった」ことが骨身に染みることになるでしょう。

「新しい」というのは「第三極」という言葉を乱発するマスコミと橋下氏らが共同して作った幻想であり、自民・民主以外の新しい政治を望む人々の票を、結局これまでの自民主的な古い政治にまたぞろ回収する「罠」なんだと強く訴えたいです。
ほんとに有権者をバカにしてますね。

ところでマスコミは、国民の生活が第一や反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党などがあらたに連携しようとしている動きを「第三極の二分化」なんて言ってるようです。
でも私は、彼らが何をどう主張してるかを見ることが肝心だと思います。

私は彼らにあまり賛同することは出来ません。
詳しくはkojitakenさんが書いてらっしゃいます
kojitakenの日記
2012-11-23 おいこら亀井静香と河村たかし、「脱原発」を僭称するな(激怒)

亀井静香氏は、自身のHPで「新自由主義からの脱却」を謳っていますが、減税日本の河村氏は小さな政府志向のバリバリの新自由主義者です。理念、政策は正反対なのにどうして合流できるのでしょう?これが「野合」でなくてなんでしょうか。

また、亀井氏は地下原発推進議連の顧問をやめた形跡はないとのこと。そして何より亀井氏も河村氏もつい最近まで、ゴリゴリの原発推進派である石原氏に連携を呼びかけていたのです。

党名に「脱原発」なんて掲げられても、私には「なんちゃって脱原発」「にわか脱原発」としか思えません。

そういえば、国民の生活が第一の小沢氏も民主党を原発推進路線に決定づけ、トリウム原発推進していたと聞きます。

自民、民主、日本王政復古党に比べればまだマシかも知れませんが、このような「野合」がどのような運命をたどるのかは、寄せ集めだった民主党が政権交代で政権を握った後、たちまち第二自民に舵を切り、空中分解したことを見れば予想が付くと思います。
私は「第二民主党」に多くの期待を寄せることはできません。

今朝もテレビから「第三極」「第三極」という呪文が繰り返し流れていたのが非常に虚しく感じられます。

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