日本病院会の提言はこちら
松本市は実はとても良い医療体制ができています。BS-TBSの報道1930でもこの松本モデルの成り立ち説明がされています。結論から言うと首長が腹括ったからできたのです。番組内では4つの緊急提言を行いました。
— 日本病院会 (@nihon_byoinkai) January 18, 2021
1.地域医療を支える民間医療に配慮を
2.「コロナ診療」と通常医療を切り分け去年と比べ通常医療を削った分の補填を
3.医療機関名公表は対立を生みかねない
4. 政府は現場を動かす「設計図」を提示すべき#ミヤネ屋#新型コロナウイルス#日本病院会
もちろん松本市の規模だから上手くいってますが、東京でできるとは限りません。でもこの時期から準備していた松本市長と比べ、東京などの長は何をしていたのかということでしょう。
1−3は一般の方からは少し反感を買うかもしれません。でも昨日の記事で救急やってないと無理と書いたのは、救急は補助金がないと人件費などで赤字になるからで、コロナ受け入れのため救急やるように人件費膨らましたら民間病院はすぐ潰れてしまい、それこそ普通の医療もできず元も子もないのです。
「政府、いや自治体は現場を動かす「設計図」を提示すべき」
大部分の地域は当たり前のことをやってこなかったから今があるのです。その失敗を棚に上げて医療機関名公表では正直筋が悪すぎます。今からでも首長には腹括ってもらいましょう。(その意味では周りは満足されていないかもしれませんが、大阪府知事は動いてました。)